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滝沢秀明「TOBE」にジャニーズ関係者が続々と合流か あの名物振付師も?

滝沢秀明「TOBE」にジャニーズ関係者が続々と合流か あの名物振付師も?の画像
滝沢秀明氏

 “ジャニーズイズム”を引き継いでいくのはジャニーズ事務所ではなくTOBEかもしれない。

 ジャニーズ事務所元副社長の滝沢秀明氏が設立した「TOBE(トゥービー)」の動きが引き続き注目を集めるなか、発売中の「女性セブン」6月8日号(小学館)はTOBEの動向に関する気になる情報を伝えている。

 TOBEは今年3月より新人オーディションを行っているが、記事によれば、来春にも福岡や大阪のドームにて所属アーティストのお披露目イベントを行うとの話が業界内でささやかれているという。TOBE側は「ご指摘いただいたような事実はございません」と否定したというが、気になるのはオーディションについてだ。

「『女性セブン』によれば、滝沢氏が前社長を務めたジャニーズアイランドの元関係者や、ジャニーズJr.のダンスを指導していた『著名な振付師』もオーディションに参加していたとのこと。年齢・性別などを問わないオーディションではあったものの、公開されたオーディション風景の映像では、ほとんどの参加者が少年に見えたこともあって『ジャニーズJr.のオーディションかと思った』と指摘されていましたが、スタッフまで“ジャニーズ流”で進められたようです」(芸能記者)

 さらに、ある“重要人物”もTOBE入りを果たしたのではとささやかれている。

「『女性セブン』で指摘されている『著名な振付師』はM氏のことだと思われます。彼は2000年代前半からジャニーズJr.などの振付を担当したほか、『滝沢歌舞伎』などにも長らく関わっていたので、滝沢氏が呼び寄せたのでしょう。公開されたオーディション映像にはM氏らしき姿が映っていたため、ジャニオタの間ではすでに話題になっていましたね。

 そしてM氏と共に“移籍”したのではと注目されているのが、伝説的振付師のS氏。以前はジャニーズJr.がメインのNHKの番組『ザ少年倶楽部』でクレジットに名前があったのですが、今年に入ってあたりから名前が見当たらないと指摘されており、M氏がTOBEに移ったとみられることから、S氏もジャニーズ事務所を離れてTOBEに合流したのではとの憶測の声も出ているんです。4月の『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』にはかかわっていたようですが…」(アイドル誌記者)

 このS氏とは何者なのか。

「ジャニー氏にスカウトされ、90年代からジャニーズJr.らの指導にあたり、“ザ・ジャニーズ”の世界観を体現してきたベテラン振付師です。SMAPらタレントたちがテレビなどで『怖かった』とたびたび話題にしてきたため、ジャニオタには有名な存在ですね。1997年の『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)で岡村隆史がSMAPのコンサートで踊ることになった回で、岡村に厳しく指導していたことで記憶している人も多いのでは。

 昨夏、ジャニーズJr.の内村颯太(少年忍者)がコンサート中のMCで“滝沢批判”をした際、自分たちには滝沢氏に代わって『天才振付師さん』がいるとし、『僕らにとってジャニーさんみたいな人』と話していましたが、これもS氏のこととみられています。まさに“ジャニーズイズム”そのものと言えそうなS氏が、もしもジャニーズ事務所を離れ、TOBEに移っていたとしたら、ジャニーズJr.内部はかなり動揺しているのでは。今ジャニーズ事務所は『ジャニーズ』の名前を残すかどうかも議論をしているところで、“ジャニーズイズム”が一掃されるかもしれないという瀬戸際のなか、TOBEでは“ジャニーズイズム”を継承する人たちが続々と集結している……となれば、ジャニーズJr.ならずとも心が揺れる者も少なくなさそうです」(同)

 TOBEには、今年5月2日をもってジャニーズ事務所を退所した三宅健や、25日をもって退所した7人組ジャニーズJr.ユニットのIMPACTors、さらには年内の退所が報じられているKis-My-Ft2の北山宏光といった、滝沢氏と縁深い面々も合流すると噂されている。「女性セブン」によれば、IMPACTorsは名前を変えてTOBEに所属する可能性もあるという。

 来年の春ごろには、TOBEこそが“新生ジャニーズ”と呼ばれているかもしれない。

宇原翼(ライター)

雑誌、ウェブメディアの編集を経て、現在はエンタメ系ライター。

うはらつばさ

最終更新:2023/06/01 19:00
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