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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 桑子真帆アナ、紅白司会を最後にNHK退社?

桑子真帆アナ「紅白を花道にフリー転身」説浮上も…「元NHKアナ」ライバルの高い壁

桑子真帆アナ「紅白を花道にフリー転身」説浮上も…「元NHKアナ」ライバルの高い壁の画像
桑子真帆アナウンサー(『クローズアップ現代』公式サイトより

 NHKの桑子真帆アナウンサーの去就に注目が集まっている。

 大みそかの『NHK紅白歌合戦』での司会が決まっている桑子アナ。昨年の『紅白』で司会を務めた和久田麻由子アナが産休中ということもあり、今年はWエースの一人である桑子アナにすんなり決定。脱線しがちな大泉洋と、司会自体が初めての橋本環奈をフォローするにあたり、ベテランの桑子アナが配置されたのは当然だろう。

 そんな桑子アナには、今年の『紅白』司会を花道に退社し、来年フリーに転身するとの噂が飛び交っているという。

「桑子アナは昨年9月に俳優の小澤征悦と再婚しており、和久田アナのようにいったん離脱する可能性ある。そのため、NHKは『サタデーウオッチ9』の赤木野々花アナや『おはよう日本』のサブキャスター・副島萌生アナを次のエースとして育てたいようです。ところが、桑子アナのほうは小澤が子どもを希望していないことから離脱の予定はなく、今後もテレビの第一線で働き続ける構え。それには、局に残って後輩の突き上げを食らうよりも、『紅白』司会で商品価値がピークのタイミングでフリーになったほうがいいという判断があってもおかしくはない。その場合は小澤の事務所には入らず、ギャラの配分がタレントに優しいと言われる宮根誠司や羽鳥慎一のいるテイクオフが有力視されていると聞きます」(テレビ関係者)

 しかし、いかに「紅白司会」の肩書があろうと、桑子アナがフリーになって飛躍するのはそう簡単ではないようだ。

「テイクオフといえば、先日結婚を発表したテレビ朝日の弘中綾香アナや、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)での失言で居場所を失いつつある玉川徹氏の移籍も囁かれています。もしこぞって所属すれば飽和状態となり、仕事を取り合う形になってしまう」(前出・テレビ関係者)

 さらに、桑子アナの前に大きな壁として立ちはだかりそうなのが、「元NHKアナ」の神田愛花だという。

「今や業界内での“神田株”は最高値状態です。夫のバナナマン・日村勇紀に鍛えられたようで、トークのセンスは抜群。『踊る!さんま御殿‼』(日本テレビ系)では明石家さんまを、『IPPON女子グランプリ』(フジテレビ系)ではダウンタウン・松本人志をそれぞれ唸らせ、両巨頭がベタ褒めしたことで、来年1月からスタートするフジテレビ平日昼帯の新情報バラエティ『ぽかぽか』のMCにも選ばれました。しかし神田といえば、今年10月から『スッキリ』(日本テレビ系)の月曜コメンテーターとして隔週出演ながら新レギュラーになったばかり。わずか3カ月で降板ということでなければ、来年からは『スッキリ』終了後に即移動して『ぽかぽか』に間に合わせなければならず、『ぽかぽか』の時間帯が現在の『ポップUP!』から変更がないのであれば、1時間強しか余裕のない、超過密スケジュールになるはず。それでも本人はやる気満々のようです。日村の稼ぎがあるためギャラも格安で応じてくれるようで、TBSやテレビ朝日でも神田愛花を使った深夜番組の企画が持ち上がっていると聞きます」(制作会社ディレクター)

 神田アナのようにバラエティ色の強い路線を目指さないとしても、「紅白司会」経験のある「元NHKアナ」といえば、有働由美子アナなどもいる。はたして桑子アナはフリー転身を決意するだろうか。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2022/10/31 13:00
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