米倉涼子、『ドクターX』を蹴って配信ドラマ連続出演の“ギャラではない”裏事情とは?
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米倉涼子がAmazon Primeオリジナルドラマ『エンジェルフライト』で主演を務めることが発表された。
同作は第10回開高健ノンフィクション賞受賞の佐々涼子氏の『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』(集英社)を原作とし、国境を越えて遺体を遺族の元へ送り届ける「国際霊柩送還士」を描くヒューマンドラマだが、『リーガル・ハイ』シリーズや『コンフィデンスマンJP』シリーズ(ともにフジテレビ系)などで知られる古沢良太氏と、『ドクターX~外科医・大門未知子~』シリーズ(テレビ朝日系)『女王の法医学~屍活師~』(テレビ東京系)などの香坂隆史氏がドラマオリジナルのエピソードを脚本化するという。ドラマは2023年春にAmazon Prime Videoにて独占配信予定だ。
米倉の配信ドラマといえば、第43回日本アカデミー賞で最優秀作品賞ほか最多の3冠となったことでも知られる映画を藤井道人監督自らドラマシリーズ化したNetflixオリジナルシリーズ『新聞記者』が今年1月に配信されたばかり。
一方でここのところテレビドラマからは遠ざかっており、昨年10月期に第7シーズンが放送された人気シリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』をのぞけば、この5年で出演したドラマは『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』『松本清張ドラマスペシャル 疑惑』(ともにテレビ朝日系)のみ。
「『ドクターX』での米倉のギャラは1本500万円と言われていましたが、2020年にオスカープロモーションから独立したことで300万円に減額となっているようです。10話で3000万円だとしても、社長を務める個人事務所を回すお金を考えれば、そこまでたくさんは残らない。その点、配信ドラマは世界規模だけあって予算は潤沢。しかも、今作は古沢良太氏と香坂隆史氏が脚本を担当するとあって、話題性は『新聞記者』以上になると思われます。配信後の反響しだいで支払われるボーナスを加味すれば、米倉のギャラは1本1000万円を超えるかもしれません」(芸能記者)
『エンジェルフライト』ではばっさり髪を切り、俳優人生史上最短というヘアスタイルで臨む米倉だが、業界関係者が髪型以上に注目しているのが彼女の「足もと」だという。その理由をテレビ関係者がこう語る。
「米倉は長年『ドクターX』でハイヒールを履いていたことで負担がかかってしまったのか、ここ数年は深刻な腰痛に悩まされてきました。昨年には『ドクターX』のロケ現場で、リハーサル終了後すぐハイヒールを脱ぎ、サンダルでストレッチする姿が週刊誌に報じられていましたが、コルセットをしていないと立っているものつらいほどだったとか。そのためか、『新聞記者』ではフラットなシューズを履き、今回の国際霊柩送還士役でもさすがにヒールは履かない模様。『ドクターX』の続編が決まらないのもヒールによる腰痛が理由で、逆に立て続けで配信ドラマに出演しているのはヒールを履かないで済む役だったから……という噂も囁かれています」
“ミニスカ&ヒールのカッコいい女”が米倉の定番ルックだったが、今回は心機一転のヘアスタイルでまた違う凛々しい姿を見せつけてくれそうだ。
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