『ドクターX』絶好調の米倉涼子、同業者からは“恨み節”も? 「米倉さんは安売りしすぎ」
#ドラマ #米倉涼子 #ドクターX
人気ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の新シリーズも相変わらずの高視聴率をマークし、当代一の人気女優との呼び声も高いのが米倉涼子だ。
「今年10月に新シリーズがスタートした『ドクターX』はすでに第7シリーズを迎えていますが、初回視聴率が19.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、改めて人気があることを証明しました。その後もコンスタントに15%近い視聴率を誇っています。スポンサー受けもいいドラマなので、広告料金を高くしても順番待ちが出るほどにCMが売れていて、名実ともにテレビ朝日の看板ドラマとなっています」(民放関係者)
視聴率も絶好調なドラマだが、主役で座長となる米倉の“とある行動”が、共演者だけでなく番組制作スタッフの士気を爆上げしているという。
「一部では、米倉は『大門未知子』のイメージがつきすぎるからと新シリーズへの出演を拒否していた、と報じられましたがこれはデマで、本人はやる気だったようです。新型コロナの影響で制作費が厳しい中で、自らギャラを半分に減らすことを提案してまで新シリーズに意欲を見せました。それでも、現場では番組スタッフや共演者への差し入れを欠かさず、新型コロナの影響で飲みに行けないからと撮影のたびに高級なお菓子や弁当などを差し入れしているとか。若手のスタッフが家に弁当を持って帰れるようにと、いつも多めに注文をしてくれるそうで、中には米倉さんを『女神様』と呼んでいるスタッフもいますよ」(民放関係者)
そんな米倉の争奪戦が、水面下で繰り広げられているという。
「来年配信予定のNetflixドラマ『新聞記者』で主演を務める米倉ですが、その他にも来年放送する民放の連続ドラマで主演の話が来ているようです。美しく歳を重ね、同性からの人気が高いのが起用されるポイントでしょう。今回、民放よりもドラマ制作のレベルが高いといわれるNetflixで主演に抜擢されたことも、女優として評価をさらに高めました。いま、一番数字が獲れて、なおかつ仕事がしやすい女優として引っ張りだこで、NHKも含めた全ての局が米倉を狙っている状況です」(民放関係者)
さらに、米倉が人気なのは、制作陣の意図をしっかりと理解してくれるからだという。
「米倉はトップ女優にも関わらず、『ドクターX』で定番の入浴シーンもいまだにOKですし、今回は“シリーズ最短”といわれるミニスカートで美脚も惜しげなく披露している。これは、ドラマのメイン視聴者層である中高年の男性を意識したもので、米倉もその需要を理解してセクシーシーンをOKしているんです。他の番組でも、基本的にはNGはなく、必要があれば濡れ場もOKだと話していると聞きます。ここまでの大物女優になりながら、体当たり撮影にもイヤな顔をしない心意気も米倉が起用されるポイントでしょう」(民放関係者)
ただし、そんな米倉に“恨み節”をぶつける同業者もいるとか。
「米倉がギャラのカットやセクシーシーンも快くOKしていることで、女優に求められるハードルがかなり上ってしまった。他の女優もブッキングの際、多少のセクシー要素も視聴率のためには必要だと、制作側から要求されるようになっているみたいなんです。特に最近では、Netflixを中心に過激な演出のドラマが視聴者にウケる傾向があり、民放でも話題性が求められるようになっています。女優サイドとしても、『ドクターX』の好調さを引き合いに出されると断りづらい。ギャラの交渉でも米倉の事例を出されるようで、『米倉さんは安売りしすぎだ』と思っている女優や芸能事務所の幹部もいるようです」(民放関係者)
とはいえ、視聴者や制作サイドには人気の高い米倉涼子。来年以降も、米倉バブルはまだまだ続きそうだ。
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