中森明菜“復活”に聖子キョンキョンも集合で今年の『紅白』はアイドル歌合戦に?
#SMAP #松田聖子 #小泉今日子 #中森明菜 #NHK紅白歌合戦 #工藤静香
デビュー40周年を迎える中森明菜が久々に動きを見せ、本格的な活動再開への期待が高まっている。
中森は2010年9月、重度の帯状疱疹で3週間ほど入院。退院後も通院治療を受けたが体調は回復せず、芸能活動の無期限休止を発表した。2014年末には『第65回NHK紅白歌合戦』にスペシャルゲストとしてニューヨークのスタジオからの生中継で復活。5年半ぶりの新曲を発表したりと活動を再開したものの、2016年と2017年のディナーショーを最後にふたたび公の場から姿を消していた。
今年5月にデビュー40周年を迎えたことで、中森の周囲が騒がしくなっていたが、その矢先となる8月30日、個人事務所を設立し、新たな公式サイトを開設したことも発表。Twitterでは、「長い間、ご心配をおかけしており申し訳ありません。ほんの少しですが、体調が良くなってきましたので、この度、お手紙を書かせていただこうと思いました」と切り出し、「ゆっくりになってしまうと思いますが、歩き出していきたいと思います」と、まだ体調万全ではないものの活動再開に前向きな考えを示した。
中森といえば、NHKは今年、1989年4月に開催したライブの模様を4K画質相当のリマスター版としてよみがえらせた特別番組『伝説のコンサート「中森明菜 スペシャル・ライブ1989 リマスター版」』を3月と4月にNHK・BS4KとBSプレミアムで放送。地上波でも7月9日に放送し、土曜日16時半という時間帯だったにもかかわらず世帯視聴率4.6%という高い数字を記録するなど大反響を呼んだ。
芸能メディアでは、NHKサイドが今年の『紅白』への出演交渉に乗り出しているという話も浮上していたが……。
「すでに、明菜が出演する前提で『紅白』の演出プランが検討されていて、“アイドル歌合戦”という具体案も出ているといいます。明菜のほかにも、やはりデビュー40周年ということで今年NHKで特番が放送された小泉今日子や、『紅白』常連の松田聖子、さらには松本伊代など往年のアイドルを揃えるというプラン。昨年デビュー40周年だった聖子は娘の急逝により前回の『紅白』は急きょ辞退となりましたし、娘の死を乗り越えた聖子、復活の明菜が出場となれば話題沸騰となることは間違いないでしょう」(芸能関係者)
昨年出場予定だった松田も、やはりNHKで特番『松田聖子スペシャル』が放送されていたことを考えると、中森や小泉の出場を『紅白』が狙っているのは想像に難くない。
これらが実現すれば紅組のラインナップはかなり充実したものとなる。一方、白組の目玉にはあのジャニーズグループの名も囁かれているが……。
「嵐の活動再開やSMAP復活の場を『紅白』にしたいという思惑があるという噂はありますね。ただ、嵐はまったく再開の予定がなく、早々に断られた様子。一方、『紅白』のラインナップとかぶりも多い、明石家さんまMCの『明石家紅白!』には今年7月放送の第11回に香取慎吾が出演。7年ぶりの共演を果たし、さんまとSMAPトークを繰り広げたことも話題になりました。これは香取、草彅剛、稲垣吾郎の『新しい地図』の3人を『紅白』に招くための観測気球だったとも言われています。ジャニーズ事務所は男闘呼組の再結成も認めましたし、NHK側が一層、SMAP再結成に前のめりになっていてもおかしくない」(同上)
香取、草彅、稲垣は今年4月よりNHKでレギュラー番組『ワルイコあつまれ』も持っており、NHKとの距離は縮まっている。ただ、懸念されるのは木村拓哉の妻の出場も今年ありそうという点だ。
「工藤静香は今年ソロデビュー35周年で、9月2日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)では出演者の数を削減して工藤だけ3曲披露させてもらえるなど、各局で特別待遇で迎えられています。NHKの音楽番組『The Covers』でも8月28日に『工藤静香ナイト』が放送されており、松田・中森・小泉らとは世代が違うが往年の昭和のアイドルという括りとしても機能するので都合もいい。
ただ、工藤は1998年の第49回を最後に『紅白』には出場しておらず、それは翌99年に木村との交際が発覚、2000年に結婚したこともあり、カップル共演とならないよう配慮していたからです。SMAPはほぼ毎年出場するような常連でしたからね。もし今回の『紅白』に工藤が出場し、木村も出るとなれば、どうしても夫婦共演に注目が集まってしまう。NHKは話題が増えて万々歳でしょうが、工藤にとってもジャニーズにとってもその状況は嬉しくない。木村も工藤も最近は家族トークを解禁しているものの、あくまで娘の話だけで、夫婦を感じさせる内容はNGのまま。無論、工藤を取るかSMAPを取るかとなればNHKは後者を選択するでしょうが、ハードルは高いでしょうね」(同上)
往年のアイドルを揃えようとすればするほど、さまざまな業界ムラ事情に頭を悩ませることになりそうだが、はたして大みそかの“アイドル歌合戦”は実現するだろうか。
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