中居正広、”ファンクラブ”開設はキャリア停滞への焦り? 50歳で「新しい地図」合流シナリオも…
#中居正広
中居正広が”ファンクラブ”を立ち上げたことが、大きな話題となっている。中居は独立から丸2年を記念した4月1日に、オフィシャル有料サイト「中居ヅラ あの子たちに…、」を開設。入会金1000円、月額100円という価格設定も注目の的となった。
中居は自身のラジオ番組『中居正広 ON & ON AIR』(ニッポン放送)で、「“あの子たち”だけに僕のメッセージだとか思いみたいなのを。“あの子たち”だけに発信したい、送りたい」と。あくまでもファンへの情報発信が主眼にあるとし、当初は無料での運営や「月額10円」を予定していたものの、運営会社の都合なとによりこの価格設定になったと説明。事実上のファンクラブと見られるものの、「ライブ、イベント、“なんとかミーティング”やらないです。チケットの特典ないですから、これファンクラブじゃないの」と、あくまで”ファンクラブ”はないと否定している。また、ファンによる会員番号の報告から一部では会員数が10万人に迫る勢いではとも話題になったが、特別な番号の取り合いなどトラブルに発展しかねないことから、会員番号はランダムに生成されているようで、申込み順や会員数とは関係ない数字になっていると説明した。
しかし、この試みが長続きするかについて、懐疑的な見方も出ている。
「特典などはなく、ただ動画、写真、日記の更新を中心にした小さなコミュニティルームを目指すとのこと。国民的アイドルだったのは遠い昔の話で、今の中居が日常を発信することに、はたしてどれほどの需要があるのか。中居自身も運営がうまくいかなかった時には閉鎖することを前もって予告していますから、あっさり投げ出すこともあり得そうです」(芸能ライター)
機械オンチという理由でYouTubeチャンネルの開設を見送っていた中居からすれば、それでも有料サイトを展開したことは大きな変化にも見える。
こうした動きを見せた背景には、中居が現状に強い危機感を持っているからではと、芸能関係者は指摘する。
「ジャニーズ時代から継続している番組はあるものの、独立後初の新規レギュラー番組だった『中居大輔と本田翼と夜な夜なラブ子さん』(TBS系)は2年と持たず、この3月で終了。しかも事前告知なしの突然の終了でした。テレビ東京で2度にわたって単発で放送された『中居正広のただただ話すダーケ』も今ひとつ話題にならず、レギュラー化は厳しい見通し。『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)も数次が振るわず、常に打ち切りが囁かれています。
ここ最近は後輩ジャニーズへのイジリに賛否が出たり、MCとしてのスタイルも時代がズレつつあり、本人もやりづらさを感じている様子ですが、そうしたズレがCMオファーの無さにもつながっているでしょう。俳優として評価されているものの、本人はあまり前向きではなく、友情出演した2016年の映画『手をつないでかえろうよ~シャングリラの向こうで~』が最後で、SMAP解散以降は一度も出演がない。ジャニーズから独立してNHKを中心に着実に復権しつつある稲垣吾郎、香取慎吾、草彅剛の3人とは実に対照的です。ジャニーズとの軋轢がない状態で独立を果たした中居ですが、気が付けば一人だけ活動が停滞してしまっている状態。何か新しい動きを見せなければ、と焦ってきているのでは」
そんな苦戦ぶりが影響してか、ここにきて稲垣、香取、草彅ら「新しい地図」との合流説がまたぞろ強まってきているという。
「中居はレギュラー出演する『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)や、準レギュラーの『ワイドナショー』(フジテレビ系)のスタッフに、『新しい地図』の3人を出演させてもらうよう何度もお願いしているそう。また、最近は中居自らテレビ局に営業をかけていて、その企画書には『新しい地図』とのコラボ案も盛り込まれているといいます。ジャニーズへの忖度からテレビ各局には色よい返事はもらえていないようですが、それだけ3人とは近い距離にいるということでしょう。『新しい地図』をマネジメントしているSMAPの元マネージャーとも打ち合わせも行っているといい、今年8月に50歳の節目を迎えることで、いよいよ“合流”が現実味を帯びてきているかもしれません」(前出・芸能関係者)
トークや芸風が飽きられてきているとの声も聞かれる中居。ここにきての有料サイト開設は、次に控える動きへの前フリなのか、あるいはただの焦りの現れなのか……。
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