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セクゾ・菊池風磨『ファイトソング』好演でますます評価が上昇! さらなる飛躍も?

セクゾ・菊池風磨『ファイトソング』好演でますます評価が上昇! さらなる飛躍も?の画像
Sexy Zone・菊池風磨演じる夏川慎吾(『ファイトソング』公式サイトより)

 人気も評価もうなぎのぼり?

 3月1日、清原果耶主演のTBS系火曜ドラマ『ファイトソング』第8話が放送され、平均世帯視聴率8.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。前回から0.4ポイント上昇し、初回の9.2%に次ぐ数字となった。

 『ファイトソング』は、清原演じる主人公・花枝と間宮祥太朗演じるミュージシャン・芦田を中心としたラブコメディ。視聴率こそシングルだが、SNSでの反響は大きく、初回放送時には「#ファイトソング」が放送後1時間ほどで10万を超えるツイートを集め、トレンド世界一に。第8話も、花枝と芦田の切ない“お別れ会”が描かれたことでTwitter世界トレンド1位となっている。

 そんな話題のドラマで大奮闘しているのが、Sexy Zoneの菊池風磨だ。

「花枝の幼なじみで、一見チャラいながら熱い男である慎吾を好演しています。陽キャなのに繊細で憎めない、それでいて花枝を一途に思う慎吾を応援するファンが続出。もともと菊池は舞台などでの評価も高く、演技力はあると言われていましたが、ジャニーズタレントでありながら絵に描いたような“当て馬”が見事にハマり役となっていることで、今後はますます役者としての出演オファーが舞い込むと思われます」(テレビ誌ライター)

 ドラマだけでなく、洗剤のCMにソロで出演したりと個人活動の幅を広げている菊池だが、嵐・二宮和也が立ち上げたYouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』への参加も大きな影響があるという。

「2021年4月に開設された同チャンネルは、二宮、菊池のほかにKAT-TUN・中丸雄一、Hey! Say! JUMP・山田涼介がメンバーで、企画から編集、動画のアップロードまで本人たちが行っています。始動からまだ1年と経たないながらすでにチャンネル登録者数は300万人を突破し、総再生回数は3億7000万回以上と、ジャニーズのYouTubeでは頭一つ抜けている。その中で菊池は意外とトークができたり、うまく話を回したり、先輩の中丸に突っ込んだりと、かなり技術の高いところを見せています。それにジャニーズでは珍しく、ドッキリ番組で脱げるタレントでもあるし、ちょっとした艶っぽい話にも対応できる。いまのテレビ界などでは重宝されるでしょうね」(芸能関係者)

 そんな菊池はバラエティでもますます評価が高まっているようだ。

「2月27日放送の『バナナマンのせっかくグルメ‼』(TBS系)でロケに出向いた菊池は、現地のお店で撮影許可を交渉。『お忙しいところ申し訳ございません。いま、お時間大丈夫でしょうか?』『急な話で恐縮なんですが、本日伺って撮影は可能でしょうか』と丁寧な言葉遣いを自然に使いこなしていたことで、これまでのワイルドなイメージとはギャップのある常識人ぶりが、視聴者だけでなくスタッフからも見直されていました。24日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(同)でも“アニキ”の嵐・櫻井翔の40歳の誕生日を祝う企画で、進行役をしっかりこなしていましたね」(制作会社スタッフ)

 かつては週刊誌などの企画では「嫌いなジャニーズ」の常連だった菊池。2020年1月の『芸能人が本気で考えた!ドッキリ GP』(フジテレビ系)での全裸ドッキリ以降、「嫌いなジャニーズ」ランク外となるなど人気上昇中だが、『ファイトソング』の好演でますます株が上がることになりそうだ。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2022/03/04 19:00
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