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“切ない菊池風磨”が最大の見どころ!? 『ファイトソング』の視聴者爆上がりシーン

“切ない菊池風磨”が最大の見どころ!? 『ファイトソング』の視聴者爆上がりシーンの画像
Sexy Zone・菊池風磨演じる夏川慎吾(ドラマ公式サイトより)

 TBS系火曜ドラマ『ファイトソング』の第5話が2月8日に放送される。

 2カ月限定で交際をスタートさせた木皿花枝(清原果耶)と芦田春樹(間宮祥太朗)は、この“恋の取り組み”の意義に気づき始めるものの、春樹から「今までありがとう」と電話で告げられるシーンで幕を閉じた第4話。2人の恋は終わりへと向かうのか……視聴者の関心は尽きないが、それと同じくらい、いやそれ以上に注目を集めているのが、Sexy Zone・菊池風磨演じる夏川慎吾の悲しき恋心だ。

 それを証明するのが、番組が実施するスマートフォン専用の視聴者参加型コンテンツである「なんなんボタン」。「なんなん?」とは花枝の口癖であり、視聴者はリアルタイムでドラマを観ながら「かっこよすぎる」「せつなすぎる」「衝撃的」など感じた瞬間にこのボタンを押す、というものである。しかもボタンは何度でも押すことが可能で、視聴者がどのシーンに沸き立ったかを知ることができる企画だ。

 第4話の「なんなんボタン」の累計総数はおよそ426万。その多くが番組終盤に集まっているが、22万近い「瞬間最高なんなん数」を獲得したのが、慎吾が花枝を芦田のもとに送り出すシーンだった。

 慎吾は幼なじみである花枝をずっと想っているものの、気持ちを伝えられないまま、花枝は芦田と交際を始めてしまう。しかしミュージシャンとして後がない芦田は、コンペ用の曲作りに没頭。何もしてあげられず、連絡を待つばかりの花枝はスマホを眺めてはもやもやした日々を過ごす。そんな花枝を見かねて、慎吾は花枝のために夜食を作り元気づけようとする。お手製の料理を花枝に手渡そうとしようとした瞬間、花枝のスマホに春樹から電話が。慎吾は一瞬複雑な表情を浮かべるが「出ろよ」と促し、楽しそうな会話を耳にすると「行けよ、(春樹に)呼ばれたんだろ? いいから行けって」「料理はおれが全部食べる!」と送り出す。花枝の背中を見届け、一人料理を口にして「うまっ」と笑顔を浮かべる慎吾。恋心が届かずとも気丈に振る舞う慎吾の姿がなんとも切ない。

 この悲しき三角関係は、「なんなんボタン」と比例してSNS上でも話題に。「1人で食べる慎吾の表情と背中が切なすぎてもう辛くて涙が止まらん」といった慎吾の心情に寄り添う声もあれば、「慎吾が花枝に『行けよ…』って言った場面、そこで花枝が慎吾をおいて春樹の元へ行くことに罪悪感というか…心残りをあんまり感じていなさそうで」と、慎吾の気持ちに気づかない花枝に対する「なんなん?」というツッコミも見受けられた。

 第5話の予告では、慎吾が花枝に告白すると思われるシーンも。花枝と芦田以上に視聴者が感情移入しているであろう慎吾が、ふたりの関係にどのように割って入るのか。第5話も見逃せない。

■番組情報
火曜ドラマ『ファイトソング』
TBS系毎週火曜22時00分~
出演:清原果耶、間宮祥太朗、菊池風磨、東啓介、藤原さくら、若林時英、窪塚愛流、莉子、栗山千明、橋本じゅん、戸次重幸、稲森いずみ ほか
主題歌:Perfume「Flow」(UNIVERSAL MUSIC)
音楽:大間々昂
脚本:岡田惠和
プロデューサー:武田梓、岩崎愛奈
演出:岡本伸吾、石井康晴、村尾嘉昭
製作:TBSスパークル、TBS
公式サイト:tbs.co.jp/fight_song_tbs2022

東海林かな(ドラマライター)

福岡生まれ、福岡育ちのライター。純文学小説から少年マンガまで、とにかく二次元の物語が好き。趣味は、休日にドラマを一気見して原作と実写化を比べること。感情移入がひどく、ドラマ鑑賞中は登場人物以上に怒ったり泣いたりする。

しょうじかな

最終更新:2022/02/08 19:00
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