『ファイトソング』藤原さくらは“裏ヒロイン”? 切なすぎる凛に「報われて」の声
#藤原さくら #ファイトソング
もしかすると、主人公よりも共感を集めている登場人物かもしれない。
2月1日にTBS系火曜ドラマ『ファイトソング』の第4話が放送される。見どころは、中華街デートを経て、恋人としての距離が急接近したヒロイン・木皿花枝(清原果耶)と芦田春樹(間宮祥太朗)のその後の展開、そして花枝に恋心を寄せる幼なじみの夏川慎吾(菊池風磨/Sexy Zone)の動きだ。主要キャスト3人による三角関係がどのように変化していくのか、気になるところである。
ドラマの恋愛ムードが高まるにつれて、視聴者はもう一つの三角関係の行く末にも注目しているようだ。それは、花枝・慎吾と同じ児童養護施設で育った萩原凛(藤原さくら)を加えた“幼なじみの三角関係”。凛は、第3話で生い立ちが描かれ、昔から慎吾に恋をしていることが明確になった。さらに、花枝の良き理解者としてデートを後押しするなど、今後のストーリー展開を担う重要キャラとして存在感が増した印象だ。
現在理髪店「バーバーサッコ」で理容師として働く凛は、幼いころに理髪店を営む父が倒れたことをきっかけに施設に預けられ、そこで慎吾と出会う。しかし、慎吾は花枝にぞっこんで、いつしか凛は2人のお姉さん的存在として、その淡い気持ちを心にしまい続けてきた。そんななか芦田が現れ、花枝と芦田が“期間限定の恋愛関係”となることになり、新たに花枝・芦田・慎吾による三角関係が生まれる。すると凛は、芦田に後れを取って気落ちしている慎吾に対してはお尻を蹴り上げ「シャキっとしろ、シャキッと!」と姉御らしく激励し、周囲に病気を隠している花枝が元気のない様子でバーバーサッコを訪れた時には「言っとくけどわかるからね、私には。なんかあるのはわかるから」「なんかあるのはわかる。それが何かはわかんない。そしてどんなに問い詰めたって言わないと決めたあなたは言わない。でもなんかあるなぁと私は思ってるから。そのつもりでいな」と、悩む花枝に“カッコいい凛ちゃん”としてやさしく寄り添っていた。
ただ、慎吾のことは諦めていない様子だ。花枝と芦田の中華街デートを尾行しようとする慎吾に無理やり同行し、尾行しながらグルメを味わう慎吾と凛の姿はどう見てもカップル。ハイライトは、花枝たちに尾行がバレそうになった瞬間、慎吾が凛の手を取って看板の後ろに隠れ、身を寄せ合ったシーンだろう。この胸キュンシーンに、SNS上では「慎吾ちゃんあれはやばいよ 凛の心臓バクバクよあんた。 でも何の気持ちも無い、咄嗟に手握っただけって分かってるから切なすぎる……」「慎吾ちゃんも辛いけど凛ちゃんもいい人なのに辛いなぁ。 凛ちゃんも報われて欲しい……」と、凛を応援する声が寄せられた。
視聴者からの支持率上昇中で、「裏ヒロイン」とも呼べそうな凛。第4話ではその恋の行方も気になる。
■番組情報
火曜ドラマ『ファイトソング』
TBS系毎週火曜22時00分~
出演:清原果耶、間宮祥太朗、菊池風磨、東啓介、藤原さくら、若林時英、窪塚愛流、莉子、栗山千明、橋本じゅん、戸次重幸、稲森いずみ ほか
主題歌:Perfume「Flow」(UNIVERSAL MUSIC)
音楽:大間々昂
脚本:岡田惠和
プロデューサー:武田梓、岩崎愛奈
演出:岡本伸吾、石井康晴、村尾嘉昭
製作:TBSスパークル、TBS
公式サイト:tbs.co.jp/fight_song_tbs2022
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事