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菊池風磨の“嫉妬キャラ”が見どころ! 『ファイトソング』恋の三角関係が動き出し…

菊池風磨の“嫉妬キャラ”が見どころ! 『ファイトソング』恋の三角関係が動き出し…の画像
Sexy Zone・菊池風磨演じる夏川慎吾(ドラマ公式サイトより)

 1月25日、TBS系火曜ドラマ『ファイトソング』が第3話を迎える。清原果耶(かや)演じる木皿花枝と、花枝が長年聴いてきた曲の作者であるミュージシャン・芦田春樹(間宮祥太朗)の“期間限定”の交際が始まった第2話から、どのように恋が進展していくかが気になるところ。ただ、もうひとつの見どころは“恋の三角関係”の一角を担う、花枝の幼なじみ・夏川慎吾(菊池風磨)がどんなアクションを起こすのかである。第2話で見せた慎吾の“ジェラシー”がその期待を掻き立ててくれた。

 第2話で印象的だったのが、自分が救われた曲の作者(芦田)とまさかの出会いを果たしたことについて、花枝が嬉しそうに話すシーン。その姿を目にして「何? それであんな機嫌よかったわけ?」と戸惑い、その悔しさをモノにぶつける慎吾。芦田が花枝のためだけに目の前で弾き語りをしてくれたことを話すと、周りは「へぇ~、すごいじゃんそれ!」「運命の人なんじゃないの?」と盛り上がる。事故により挫折し、無気力・自堕落な生活を送ってきた花枝のハッピーエピソードだ。それをもどかしく見ていた関係者だからこそ、一緒に喜んでいたに違いない。

 ただ、慎吾はジェラシー全開。「運命の人なんじゃないの?」に対しては「違うと思います」と水を差し、持ってきた料理を不機嫌そうにテーブルに置く。さらに、昔から人前で泣くことのなかった花枝が、芦田の生演奏で「びっくりするぐらい泣いちゃった」と号泣したという話を聞くと、慎吾は「よかったな花枝」と答えつつ複雑な表情。自分以外の相手が、閉じていた花枝の心の“鍵”になった事実を受け入れなかったのかもしれない。

 その後、慎吾は花枝の勤務予定をこっそり書き換え、クリーニングの依頼元である芦田と初対面を果たす。花枝が怒っていたのではと不安がる芦田に対して、「『泣いた』って言ってました。泣かないんですけどね、あいつ。絶対。だから、よっぽど……嬉しかったっていうか、感動したんだと思います」と明かし、「ありがとうございました! あいつ、泣かしてくれて」と頭を下げてお礼を伝える慎吾。子どものように露骨に嫉妬しつつも、幼なじみである花枝の心境の変化をうれしく思っているのだろう。

 恋のライバルと知りつつ、礼を尽くす姿勢に、「慎吾、お前は漢だよ 他の男の話をニコニコ笑顔でされてちょっとヒヤヒヤしつつも、長年一緒にいて涙を見たことが無くても『ありがとうございました、泣かせてくれて』とお礼を述べる さすがだ」といったネット上のコメントが示すとおり、視聴者は魅了されている。

 第3話の予告動画では、花枝と芦田のデートを慎吾が尾行するカットも。諦めない男の行動がもたらすのは恋の一発逆転か、はたまた一大騒動か。それが明らかになる放送が待ち遠しい。

■番組情報
火曜ドラマ『ファイトソング』
TBS系毎週火曜22時00分~
出演:清原果耶、間宮祥太朗、菊池風磨、東啓介、藤原さくら、若林時英、窪塚愛流、莉子、栗山千明、橋本じゅん、戸次重幸、稲森いずみ ほか
主題歌:Perfume「Flow」(UNIVERSAL MUSIC)
音楽:大間々昂
脚本:岡田惠和
プロデューサー:武田梓、岩崎愛奈
演出:岡本伸吾、石井康晴、村尾嘉昭
製作:TBSスパークル、TBS
公式サイト:tbs.co.jp/fight_song_tbs2022

東海林かな(ドラマライター)

福岡生まれ、福岡育ちのライター。純文学小説から少年マンガまで、とにかく二次元の物語が好き。趣味は、休日にドラマを一気見して原作と実写化を比べること。感情移入がひどく、ドラマ鑑賞中は登場人物以上に怒ったり泣いたりする。

しょうじかな

最終更新:2022/01/25 19:00
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