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渋谷凪咲、「新バラエティ女王」として大活躍も…“天然発言”がもたらす炎上リスク

渋谷凪咲、「新バラエティ女王」として大活躍も…“天然発言”がもたらす炎上リスクの画像
NMB48公式サイトより

 お正月中、テレビ番組に引っ張りだこだったのは、やはりNMB48の渋谷凪咲だった。

 昨年はテレビ出演本数が300本を超えるなど、見ない日はないほどの大活躍だったが、新春も『新春!爆笑ヒットパレード2022』(フジテレビ系)、『くりぃむクイズ ミラクル9』新春2時間SP(テレビ朝日系)、『プレバト!!』(TBS系)、『ワンチャンあり!?キングオブスクール』(日本テレビ系)、『世界まる見え!テレビ特捜部』戦慄の瞬間SP(同)など数々のバラエティ番組に出演し、キレのあるトークを見せつけていた。

「芸人相手にも怯まずに天然発言をぶち込み、それでいて場の空気を壊さずに的確なコメントを瞬時に返せる能力はさすが。渋谷の存在は業界からも注目されており、テレビ朝日での冠番組『~凪咲と芸人~マッチング』も引き続き放送されていますが、今年はさらに幅広い仕事のオファーが増えそうです」(テレビ関係者)

 そんな渋谷は、テレビだけでなく、1月3日にはかまいたちのYouTubeチャンネルにも登場。山内健司の“黒歴史”を暴露して見せた。

「渋谷に“ヤバい奴”について語ってもらうという趣旨の企画で、渋谷は終盤、山内がヤバい奴だとぶっこんだんです。NMB48とかまいたちは2020年3月で放送を終了した『NMBとまなぶくん』(関西テレビ)で共演していましたが、まだかまいたちとの関係性が築かれていなかった頃に、『山内さんが彩さん(山本彩)のこと、抱きついて、押し倒して……めっちゃ変な空気になってました』と渋谷は暴露。突然のことに山本は怒り、他のメンバーもドン引きだったそうですが、引くに引けなかった山内は謝ることもフォローすることもなくただ顔を真っ赤にして仁王立ちしていたそう。このエピソードで山内は『渋谷凪咲が選ぶベストオブヤバい奴』に認定されました」(芸能ライター)

 今回はバラエティの先輩を“黒歴史”で見事やりこめたが、一方で、渋谷自身にもネット民から叩かれた“黒歴史”があったことはあまり知られていない。アイドル誌ライターが明かす。

「まずは2014年、渋谷がTwitterに投稿した一言がきっかけでした。『イヤホンこわれたっ今年で一番ショックだよ…』と、泣き顔の顔文字とともにつぶやかれたたわいもないものでしたが、添付された画像には渋谷のキメ顔の自撮りのみで、肝心のイヤホンが写っていなかったんです。これを見たネット民から、『イヤホン関係ないだろ』『壊れたイヤホンを見せてください!』『写真にイヤホン要素が皆無』と総ツッコミが入り、さまざまなまとめサイトに転載されました。これをきっかけに渋谷を知った人も多かったのではないでしょうか」

 これはまだ序の口。一歩間違えたら大問題に発展していた可能性もあったのが、昨年6月の『かまいたちの机上の空論城』(関西テレビ)での発言。渋谷は、新幹線のトイレが男女兼用であることに対して、「朝とかの新幹線で、男性の後に入ったら、絶対へばりついてるんですよ!」「このまま出たら、私がへばりつかせたみたいになるじゃないですか。だから、ティッシュちょっと多めにやって、流れるように、“ごと”行かすように。でも、結構まだついてるな……とかでちょっと時間かかって、男性が待ってたりしたら恥ずかしかったり。だから男女別に、男性用、女性用にしてくれてもいいのにな、と思いますね」と不満を語ったのだが……。

「この発言が男性たちから批判を浴び、一部で炎上騒動となりました。ネット上では『これ男性とか関係なくね?』『これ、先客が男だと思い込んで物申しているんだから“男性軽視”だろ』『もし先客が女性だった場合、果たして同じことが言えるのだろうか』『マナーのない人を糾弾すればいいだけなのに、無意味な男性蔑視』『男になら何を言っても良い風潮って、差別的ですよね』とフルボッコに。もし男性アイドルが女性に対して同じこと言っていたら、謝罪案件になっていたでしょうね」(テレビ誌ライター)

 炎上騒動が起きるのも、渋谷が「新バラエティ女王」の有力候補として注目されているがゆえなのかもしれない。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2022/01/12 06:00
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