本田翼、今年のCM女王に！　“八面六臂の活躍”は結婚の前兆なのか

　2021年も早いもので残り1ヵ月を切ったが、芸能界の年末の風物詩となっているのが、結婚と離婚のニュースだ。

　スポーツ紙の芸能担当デスクは語る。

「芸能ニュースもインターネットが普及してネットが主流になっているとはいえ、週刊誌が合併号休みに入り、特番編成によってテレビの情報番組がお休みになるのが年末。このあたりに人気芸能人が結婚や離婚といった私生活の大きな発表をするのが通例になっていますね」

　もっとも今年はすでに、有吉弘行＆夏目三久、星野源＆新垣結衣、菅田将暉＆小松菜奈といったビッグカップルを筆頭に、嵐の櫻井翔、相葉雅紀など電撃婚が続いた。

　一方で、市村正親と篠原涼子が、世間の大きな注目を集める東京五輪の開幕にあわせるかのように、開会式の翌日となる7月24日に離婚を発表。同じく離婚の可能性が取り沙汰されていた長谷川京子と人気バンド「ポルノグラフィティ」のギタリスト・新藤晴一も10月29日に離婚を発表しているが……。

「今年は離婚よりも年末の駆け込み婚の方が我々スポーツ紙や週刊誌や女性誌などから注視されています」（前出のスポーツ紙芸能担当デスク）

　そうした中、特にその動向に注目が集まっているのが本田翼という。

　本田といえば、テレビ放送の調査・測定を行うニホンモニターが12月1日に発表した「2021タレントCM起用社数ランキング」で16社のCMに起用されて初の年間1位に輝いたことが伝えられたばかり。私生活では、2歳年下のハイスペックイケメン研修医との“巣ごもり愛”が報じられたことも記憶に新しい。前出のスポーツ紙芸能担当デスクはこう語る。

「最近の本田さんはCMだけでなく数多くのドラマや映画、バラエティにも出演、さらに18年にはYouTubeチャンネル『ほんだのばいく』を開設してゲーム実況も人気と、まさに八面六臂の活躍を見せています。ただ、こうした動きには、“稼げるうちにできるだけ稼いで、結婚後はプライベートの充実を図ろう”という将来的な展望も垣間見えますね。実際、堺雅人さんしかり、吉高由里子さんしかり、最近の売れっ子俳優や女優はドラマの主演など大きな仕事を入れた後、しばらく仕事をセーブするなどメリハリをつけた芸能活動が業界のトレンドにもなっています。そうした観点からすると、最近の本田さんのフル稼働ぶりは結婚に向けての“前兆”とも見て取れるわけです」

　こうした背景もあり、多くのメディアが年末に向けてマークを強化しているというが、果たして今年のCM女王の本田の年末の電撃婚はあるか!?

大沢野八千代（ジャーナリスト）

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ