『アバランチ』でも「やっぱりひかれた!」 綾野剛が車にひかれる作品5選
#綾野剛 #アバランチ
11月22日に放送されたフジテレビ系月曜ドラマ『アバランチ』の第6話で、主演の綾野剛が「車にひかれるシーン」で視聴者を沸かせた。
綾野演じる羽生がかつての情報提供者を救出しようと乱闘していた最中、横からスピードを出して走ってきた車に勢いよくはねられるというシーンなのだが、シリアスでハードな場面とはうらはらに、なぜか綾野ファンは歓喜。SNS上では「綾野剛、ひかれすぎててまたかよwwwって声出ちゃった」「1ドラマ1ひかれしないとだめなんですか!?」「ひかれノルマ達成」など、ツッコミと爆笑が巻き起こっていた。
体を張ったハードなアクションにも積極的な綾野らしいといえるが、綾野は出演作品で車にひかれるシーンが続いており、もはや“お家芸”とも呼べる状態なのだ。そんな綾野剛がこの1年ほどで車に轢かれた作品5つを紹介しよう。
■ TBS系ドラマ『MIU404』(2020年)
星野源とのW主演となったこの刑事ドラマで綾野が演じたのは、警視庁機動捜査隊に所属する刑事・伊吹藍。第1話であおり運転の犯人を追いかける際にはねられ、ボンネットに乗り上げたが、そのまま追跡を続行しており、幸い無傷だったようだ。
■ 映画『ヤクザと家族 The Family』(2021年)
『アバランチ』のチーフ演出と一部脚本を担当する藤井道人監督作品。台本には「(綾野扮する)山本が逃げる」とだけ書かれたシーンだったが、撮影当日にひかれることが決定。スタントは使用していないことを「車って重いんですよ、ひかれたら分かるけど」と綾野本人が明言している。
■ 映画『ホムンクルス』(2021年)
ホラー映画の名手・清水崇監督の作品。ホームレスになるまでの記憶がない主人公・名越(綾野剛)が頭蓋骨に穴を空ける手術=トレパネーションを受けたことで他人の心のゆがみが見えるようになる……という物語なのだが、名越が記憶をなくした原因は、過去に車にひかれる交通事故に遭ったことにあった。
■ 日本テレビ系ドラマ『恋はDeepに』(2021年)
綾野剛としては異色のラブコメディへの出演となった春ドラマ。綾野演じる倫太郎は、石原さとみ演じる海音(みお)がトラックにひかれそうになるのを庇うかたちで頭を負傷。はねられはしなかったものの、綾野にしては珍しく人間離れした役柄ではなかったため、生死を心配する声が多かった。
■ フジテレビ系ドラマ『アバランチ』(2021年)
派手なアクションシーンが多いため誤魔化されがちだが、数ある出演作のなかでも屈指の勢いでひかれていた羽生。「いってぇ……」と漏らしながら飄々と立ち上がり再び戦闘に入るというタフさを見せていた。
これほど立て続けにひかれ続ける俳優も珍しい。綾野剛にはほかにも、「海で溺れがち」や、少し前は「作品ごとに美しい尻が見られる役者」とも言われていた。綾野自身のこだわりなのか、綾野のストイックな演技に魅入られた制作陣のこだわりなのか。ひとつの演技をこれほど多彩に演じられるのだという、ある意味で綾野の凄みを見せつけられたシーンだった。
■番組情報
月曜ドラマ『アバランチ』
フジテレビ系毎週月曜22時00分~
出演:綾野剛、福士蒼汰、千葉雄大、高橋メアリージュン、田中要次、利重剛、堀田茜、渡部篤郎(特別出演)、木村佳乃 ほか
主題歌:UVERworld(ソニー・ミュージックレーベルズ)
監督:藤井道人、三宅喜重(カンテレ)、山口健人
音楽:堤裕介
チーフプロデューサー:加藤正俊
プロデュース:安藤和久(カンテレ)、岡光寛子(カンテレ)、笠置高弘(トライストーン・ピクチャーズ)、濵弘大(トライストーン・ピクチャーズ)
制作:カンテレ、トライストーン・ピクチャーズ
製作著作:カンテレ
公式サイト:https://www.ktv.jp/A/
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