『アバランチ』第2部の主題歌はUVER秘蔵の未発表曲! 今後のストーリーを示唆?
#UVERworld #アバランチ
今夜22時、綾野剛主演のフジテレビ系月曜ドラマ『アバランチ』の第6話が放送される。前回放送の第5話で第1部が完結。第2部の放送スタートとなる11月22日当日にサプライズ発表されたのが、ドラマの主題歌がUVERworldの「EN」に変わるというものだった。
「EN」はこれまでUVERworldがライブのみで歌ってきた、ファンのみが知る未発表曲。まさかの抜擢に、SNS上では「地上波でEN!」「やばすぎ! 楽しみすぎる」「主題歌ENは熱い!」とCrew(UVERworldファンの呼称)たちが大いに盛り上がっている。
『アバランチ』はこれまで、UVERworldがドラマのために書き下ろした「AVALANCHE」を主題歌としていた。「I’m ready to go new world / Create a new world(新しい世界へ行く時だ、新しい世界をつくろう)」という歌い出しを始め、そのすべてがドラマ『アバランチ』の世界観を体現するもの。横暴な権力で大切な人を失った過去を持つ、羽生(綾野剛)をはじめとした「アバランチ」のメンバーが反逆の狼煙を上げようとするさまを直接的に表現していた。
それだけに、第2部の主題歌として採用された「EN」の歌詞も今後のストーリーを示唆するのではと想像せざるを得ない。
ファンたちも「こんなにメッセージ性ぐさぐさ刺さりまくる曲ないと思う」「ドラマのテーマ的にどこかあってる気もする」と納得しているように、「EN」は膨大な熱量を抱えた楽曲だ。ライブごとにアレンジが加えられるため正式な歌詞はまだ発表されていないが、「あの日から突然何もかもが変わってしまった」とはじまり、「今日もどこかで飢えて死んでいく子供達を平気でシカトしている神様が俺達の夢に興味持つ訳ねぇだろ?」「願う以上に自分で変えろ」など、この曲が訴えかけるパワーは、アバランチのメンバーたちが過去の悲しみを糧に進む姿と重なるものがある。
今夜からはじまるドラマの第2部は“戦争編”と位置づけられるようで、1~4話で続けてきた「巨悪を動画サイトで晒す」というお決まりの展開とは異なるものになりそうだ。シリアスな世界観で、誰が死んでもおかしくないため、歌詞の「あれほど死ぬことが怖かったのに いつか君もいなくなってしまうのなら俺もちゃんと死にたい」というパートに不穏な空気も感じるが、楽曲全体としては爽快感のある“前進”の曲だ。アバランチメンバーの進む先を絶望で終わらせず、何か得るもののあるラストへ向かってほしいと願わずにはいられない。
■番組情報
月曜ドラマ『アバランチ』
フジテレビ系毎週月曜22時00分~
出演:綾野剛、福士蒼汰、千葉雄大、高橋メアリージュン、田中要次、利重剛、堀田茜、渡部篤郎(特別出演)、木村佳乃 ほか
主題歌:UVERworld(ソニー・ミュージックレーベルズ)
監督:藤井道人、三宅喜重(カンテレ)、山口健人
音楽:堤裕介
チーフプロデューサー:加藤正俊
プロデュース:安藤和久(カンテレ)、岡光寛子(カンテレ)、笠置高弘(トライストーン・ピクチャーズ)、濵弘大(トライストーン・ピクチャーズ)
制作:カンテレ、トライストーン・ピクチャーズ
製作著作:カンテレ
公式サイト:https://www.ktv.jp/A/
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事