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秋元康ドラマ『真犯人フラグ』、Huluオリジナルストーリーの『週刊追求プレミアム』は見るべきか?

秋元康ドラマ『真犯人フラグ』、Huluオリジナルストーリーの『週刊追求プレミアム』は見るべきか?の画像
ドラマ公式サイトより

 秋元康企画・原案の日本テレビ系日曜ドラマ『真犯人フラグ』のHuluオリジナルストーリー『週刊追求プレミアム』に注目が集まっている。

 『真犯人フラグ』は、2019年に放送された『あなたの番です』(日本テレビ系)の制作陣が再集結して作られた考察ミステリー。ごく普通のサラリーマン・相良凌介(西島秀俊)は、ある日突然失踪した妻子の謎を探るが、世間からは「夫が真犯人なのではないか」と疑惑を持たれ追い詰められていくといったストーリーだ。

 『あな番』を観ていた人は覚悟していたかと思うが、息子と思われる冷凍遺体が届いたり(結局他人の遺体だった)、娘の足と思われるものがコンクリートに埋まっていたりとなかなかショッキングな『真犯人フラグ』。“トラウマドラマ”と評されることも多く、かなりのミステリー耐性がないと視聴継続は難しいだろう。

 そんな『真犯人フラグ』のオリジナルストーリー『週刊追求プレミアム』の第一弾が、10月24日にHuluで放送開始となった。本編では描かれなかった登場人物のアナザーストーリーを描く『週刊追求プレミアム』は、劇中の「週刊追求」編集部が登場人物を取材して失踪事件の真相を追求していく……といった内容だが、本編とは打って変わって、笑いあり胸キュンありのほっこりとしたストーリーとなっている。

 ネタバレになってしまうので詳細は割愛するが、今回の取材対象者となったのは大学生起業家の橘一星(佐野勇斗)であり、凌介の娘・光莉(原菜乃華)と出会ってから付き合うまでの過程が描かれていた。イケメン俳優の佐野演じる一星の胸キュンがシーン満載であり、ネットでは「きゅんきゅんしっぱなし」「ひたすら一星くんがイケメンすぎて」「あんな外見イケメン、内面もイケメンいたら惚れるわな」と盛り上がりを見せていた。

 Huluは有料サービスのため観るか否か迷っている人も多いようだが、この『週刊追求プレミアム』は、本編の緊張感や重い雰囲気を緩和してくれるように思える。本編が怖すぎて離脱しそうな人は、一度『週刊追求プレミアム』を観てみるのがいいのかもしれない。

 基本的にほっこり和むシーンが多かったが、ラストでは本編に繋がりそうな展開も。光莉が一星にある“重大な悩み”を打ち明けたのだ。その内容はまだ明らかになっていないが、第二弾もしくは本編で明らかになりそう。今後の展開に注目だ。

■番組情報
Huluオリジナルストーリー『週刊追求プレミアム』
第1弾:「人物ファイル#01 橘一星」独占配信中
第2弾: 11月21日(日)第6話放送後から独占配信予定
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/shinhannin-flag/spinoff/

日曜ドラマ『真犯人フラグ』
日本テレビ系毎週土曜22時30分~
出演:西島秀俊、芳根京子、佐野勇斗、桜井ユキ、生駒里奈、柄本時生、柿澤勇人、長田成哉、坂東龍汰、迫田孝也、田中哲司、宮沢りえ ほか
主題歌:Novelbright「seeker」(UNIVERSAL SIGMA / ZEST)
音楽:林ゆうき、橘麻実
企画・原案:秋元康
脚本:高野水登
チーフプロデューサー:加藤正俊
プロデューサー:鈴間広枝、松山雅則(トータルメディアコミュニケーション)
演出:佐久間紀佳、中島悟(AX-ON)、小室直子
制作協力:トータルメディアコミュニケーション
製作著作:日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/shinhannin-flag/

東海林かな(ドラマライター)

福岡生まれ、福岡育ちのライター。純文学小説から少年マンガまで、とにかく二次元の物語が好き。趣味は、休日にドラマを一気見して原作と実写化を比べること。感情移入がひどく、ドラマ鑑賞中は登場人物以上に怒ったり泣いたりする。

しょうじかな

最終更新:2021/10/31 12:00
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