『真犯人フラグ』の犯人は公式サイトで一目瞭然? “3番目の男”に視聴者がザワつく理由
#佐野勇斗 #真犯人フラグ
24日に第3話が放送される西島秀俊主演の日本テレビ系ドラマ『真犯人フラグ』。総勢30名以上のキャストが登場する、2クール連続放送のノンストップ考察ミステリーだ。初回から衝撃の展開が続き、SNSやネット上ではさまざまな考察がなされ、盛り上がりを見せている。
同作は、ある日突然妻子が姿を消し、世間から疑いの目を向けられることになってしまった相良凌介(西島)が、真実を暴き家族を探し出すために奔走するというストーリー。出演者全員に秘密があるように描かれ、誰もが怪しく見えるなかで、ある謎の人物に注目が集まっている。それは、事件の何かを知っていそうな若手起業家でありベンチャー企業の社長・橘一星。演じているのは佐野勇斗だ。
同ドラマの公式サイトでは、視聴者の推理による真犯人の投票を呼びかけており、毎週その結果をランキングにして発表しているが、佐野演じる橘は、初回は第1位、2回目も第2位と、多くの視聴者から疑われている人物なのだ。
その理由のひとつとして多くの視聴者に指摘されているのが、ミステリー・サスペンス系ドラマにおける、ある法則。それは“上から3番目に書かれた出演者が犯人説”だ。これは、2005年放送のバラエティ番組『トリビアの泉 ~素晴らしきムダ知識~』(フジテレビ系)で検証された「2時間サスペンスドラマにおける犯人は、新聞のテレビ欄で何番目ぐらいに書かれているものなのか」という「トリビアの種」が由来。前年に放送された各局の民放2時間サスペンスドラマ計201作品を対象に調査したところ、一番多かったのはテレビ欄で3番目に書かれた役者が犯人だった(31%)という結果だった。
『真犯人フラグ』の公式サイトでは、今のところそれほど出番も多くない佐野が、主演の西島、その相棒役を演じる芳根京子に次いで3番目に書かれている。当然違和感があり、何かしらの意味があるとしか思えない。視聴者からは「佐野くん怪しいな~」「犯人は『橘一星(佐野勇斗)』ですな。理由は3番目だから。『あなたの番です』もそうだった」などの声が多く上がっている。
また、演じる佐野自身への反響も大きい。2015年にデビューした佐野は、2018年公開の映画『ちはやふる ー結びー』の演技が高く評価され、日本映画批評家大賞の新人男優賞を受賞。その後も数々のドラマや映画に出演している今注目のイケメン俳優だ。2021年はTBS日曜劇場『ドラゴン桜』『TOKYO MER ~走る緊急救命室~』と話題のヒット作に連続で出演しており、今回の『真犯人フラグ』で“途中退場”することにならなければ、異例の4クール連続の日曜ドラマ出演という快挙を成し遂げることとなる。視聴者のなかには「来週もちゃんと佐野さん出ますね! じゃあ見ます!」「怖いの無理だけど佐野さん見るために頑張ります」と佐野目当てで見続けるという人も多く見受けられる。
第3話では、その佐野演じる橘がいよいよ凌介にコンタクトをとり、物語の展開に大きく関わってくるようだ。公式サイトの予告によれば、橘は凌介に失踪した3人は誘拐されたと断言し、犯人に心当たりがあると告げるそうだ。橘が凌介の娘・光莉(原菜乃華)の彼氏で味方になるのでは、と期待する視聴者もいれば、「犯人役も見てみたい」と真逆の期待をする視聴者もいる。果たして、佐野が演じるのはどんな役どころなのだろうか。本作での活躍によっては、本格ブレイクを果たすことになりそうだ。
■番組情報
日曜ドラマ『真犯人フラグ』
日本テレビ系毎週土曜22時30分~
出演:西島秀俊、芳根京子、佐野勇斗、桜井ユキ、生駒里奈、柄本時生、柿澤勇人、長田成哉、坂東龍汰、迫田孝也、田中哲司、宮沢りえ ほか
主題歌:Novelbright「seeker」(UNIVERSAL SIGMA / ZEST)
音楽:林ゆうき、橘麻実
企画・原案:秋元康
脚本:高野水登
チーフプロデューサー:加藤正俊
プロデューサー:鈴間広枝、松山雅則(トータルメディアコミュニケーション)
演出:佐久間紀佳、中島悟(AX-ON)、小室直子
制作協力:トータルメディアコミュニケーション
製作著作:日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/shinhannin-flag/
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