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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > トラウデン直美は炎上体質?

トラウデン直美は炎上体質? 体験取材での“上から”発言で過去の“炎上”も再燃

 

事務所公式サイトより

 モデルでキャスターのトラウデン直美が、ゴミ屋敷の清掃取材で「あなたの物差しで測れない人も世の中にはたくさんいる」と業者からたしなめられたことが話題を呼んでいる。環境意識をめぐる発言で賛否を呼んだこともあったため、一部で“炎上体質”なのではないかとの見方が強まっているようだ。

 トラウデンは24日、木曜スペシャルキャスターを務めている情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)に出演。「コロナ禍で“ゴミ屋敷”増 共通の特徴とは」と題し、専門の清掃業者に同行して体験取材する模様が放送された。

 都内に住む20代女性の家を掃除することになったが、トラウデンは部屋に入った瞬間に「足の踏み場がない」「ねえ、どうしよう!?」などと困惑。玄関から部屋の奥まですべてゴミだらけという状態だったのだ。

 あまりの惨状にトラウデンは顔をしかめ、次第に「どうしたらこうなるんだ?」とつぶやくなどイライラした様子に。ゴミを掃除するときも、触りたくないという気持ちがにじみ出ているかのような態度だった。

 お風呂場に飲食物系のゴミが大量にあることについて、住人女性が「ユニットバスで食事するのにハマっていた」と説明すると、トラウデンは目を見開きながら「どういうハマり!?」と呆然。段々と女性を責めるかのような言葉が目立つようになった。

 この一連の言動を見ていた業者の男性は「いろんな方がいらっしゃいますから」と話し、続けて「トラウデンさんの物差しで測れない方も世の中にはたくさんいらっしゃいます」と、優しい口調ながら説得力のある言葉でトラウデンをたしなめた。

 ハッとした様子のトラウデンは、「そうですよね、それが知りたくて私は今日来てますから」と返し、それ以降は汗だくになって清掃作業を手伝っていた。

 これにネット上の視聴者からは「トラウデンさん、最初から上から目線がすごかった」「ずっと『なんで私がこんなこと…』って感じだったもんな」「あそこまで汚いと理解できないのもわかるけど、依頼人を責めても傷つけるだけ」「業者の方がビシッと言ってくれてスッキリした」といった否定的なコメントが相次いだ。

 さらに、このやり取りが過去の炎上騒動を蒸し返すことにもなった。

「トラウデンさんは、昨年12月に開かれた環境問題に関する政府の会合で、商品を購入する際に『これは、環境に配慮した商品ですか?』と店員に尋ねることで店側の意識も変わっていくと提言。これに『なんの権限もない店員に言っても迷惑なだけ』『意識の高さを押し付けるな』などと批判が殺到し、炎上状態に。その一方で『地球環境を意識するのは現代人として当然のこと』『彼女のような新世代の声を寄ってたかって封殺すべきではない』と擁護論も持ち上がり、賛否両論となりました。しかし、今回のゴミ屋敷清掃の一件で『やっぱり、自分の物差しを他人に押し付けようとする人なのでは』といった意見が噴出し、批判がふたたび強まっているようです」(芸能記者)

 環境問題に関する件の発言については、企業にSDGsに配慮した商品開発や取り組みを促す策の例として「『この商品は環境に配慮していますか』と一言聞くだけで、お店の人は『あ、そうか、お客様は環境に配慮したものを求めているんだ』という意識につながると思います」と語ったものが報道時に要約され、配慮に欠けた印象になってしまったという事情もあるので、同情すべき点も大いにある。

 また、ゴミ屋敷清掃の一件についても「私でも、ユニットバスでご飯食べるのにハマってたって言われたら『なんで!?』って責めちゃうと思う」「汚すぎて段々と腹立ってくる気持ちは少しわかる」と理解を示す声はある。

 ただ、またも物議を醸すような言動となったことで、「炎上体質なのでは」との疑いが否定できなくなってきたのも事実だ。モデル活動をしながら慶應大学法学部に通う才色兼備で、大学卒業後は「ホラン千秋のようにキャスター業に本格進出するのでは」ともいわれているトラウデン。周囲の期待も大きいだけに、「炎上タレント」のような枠には収まってほしくないものだ。

雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

さいきじゅん

最終更新:2021/06/27 07:00
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