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三浦瑠麗氏、窮状続き…次の衆院選で自民党から出馬決意か

三浦瑠麗、窮状続き…次の衆院選で自民党から出馬決意かの画像
三浦瑠麗 山猫総合研究所 公式サイトより

 国際政治学者としてさまざまなテレビ番組に出演していた三浦瑠麗氏。今年1月に夫の清志氏が業務上横領の罪で逮捕され、起訴されて以来、表舞台からはすっかり遠のいているが、そんな瑠麗氏の近況が7月20日配信の「FRIDAYデジタル」で報じられた。

 清志被告は、7月14日に東京地裁で行われた初公判では起訴内容を否認し、無実を主張。瑠麗氏も一貫して「事件とは無関係」の立場を取っているものの、夫の逮捕以降、引く手あまただったメディア露出がなくなっている状況だ。

「瑠麗氏は六本木ヒルズのマンションから引っ越しており、東京・永田町の一等地にあったオフィスを渋谷区のバーチャルオフィスへ移転。さらに軽井沢の別荘も手放しています。記事によれば、『移動は都バス』『格安パーキングを求めて彷徨っている』とあり、金銭的なダメージは深刻なようです。裁判が長引けば、ますます生活に窮していくのでは」(週刊誌記者)

 そこへきて、2019年に起こされた裁判で敗訴が確定。これはテレビ朝日の政治部記者・村上祐子氏の不倫疑惑が一部週刊誌で報じられた際、村上氏は同局社員の夫・西脇亨輔氏と「離婚訴訟係争中」であると、瑠麗氏は公にしていなかった情報をTwitterで暴露。これがプライバシー侵害と名誉毀損にあたるとして西脇氏が提訴したもので、今年3月22日、最高裁判所が瑠麗氏の上告を棄却し、瑠麗氏の敗訴が確定した。

「損害賠償は30万円だが、瑠麗氏は元大阪府知事の橋下徹氏の弁護士事務所を頼ったようで、敗訴確定まで3年半以上かかっていることからして、裁判費用は想定以上の負担になったのでは。しかも西脇氏は瑠麗氏との裁判を手記にしてまとめ、幻冬舎から出版。瑠麗氏の答弁書や陳述書の“中身の無さ”まで指摘されており、“政治学者”としても受けたダメージは少なくない」(同)

 そんな八方ふさがりとなった瑠麗氏に、新たな展開が見られるという。

「瑠麗氏はテレビ局へ売り込みをかけ続けてきましたが、NHK政治解説委員だった政治ジャーナリスト・岩田明子氏などがすでに“ポスト三浦瑠麗”のポジションに収まっており、今の状況で復帰し、前のように活躍するのは難しいのが現状。そこで、ついに次の衆院選に自民党から出馬する意向を固めたと、永田町ではもっぱらの噂です。これまでも瑠麗氏は政界からラブコールが何度も送られており、2020年の都知事選では、小池百合子への刺客として自民から待望論が巻き起こったほか、日本維新の会前代表の松井一郎氏や政治家女子48党(旧NHK党)前党首・立花孝志氏から公の場で秋波を送られていたこともあります」(同)

 テレビから消えた瑠麗氏だが、先のテレビ朝日社員に訴えられた原因でもあるTwitterは通常運転で、相変わらずさまざまなニュースに“一丁噛み”。広末涼子と鳥羽周作シェフとのW不倫のニュースには「婚外子がいてもいいと思うんですよ、わたし。それは家族のことで外野には関係ないでしょ、と思う。でも自分の過去の情事のことはさておき、他人の情事のラブレターをいちいち番組でとりあげて世に晒す権利はその人にあるのかなと思うんですけど」と、「週刊文春」(文藝春秋社)が“ラブレター”を晒したことを批判するも、ネット上で「お前が言うな」と後ろ指をさされる始末。

 瑠麗氏にはいまだ強い逆風が吹き荒れており、仮にこの状況で出馬しても“人生一発大逆転”となるかは微妙そうだが、はたして……。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2023/07/21 06:00
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