「ポスト三浦瑠麗」巡り“女性文化人枠”争いが激化…テレビ界の注目株はこの3人!
2021年からフジテレビ系情報番組『めざまし8』で総合解説としてレギュラー出演していた国際政治学者の三浦瑠麗氏について、2月24日、同局の小林毅専務が定例会見にて言及。同番組を5週連続で欠席していることについて、「総合的な判断と受け止めていただければと思います」と説明した。
瑠麗氏に関しては、夫の三浦清志氏が代表を務める投資会社が、太陽光発電をめぐって出資金およそ10億円をだまし取ったとして刑事告訴され、今年1月19日に本社と三浦氏の自宅が東京地検特捜部の家宅捜索を受けた。瑠麗氏は夫の会社経営にはまったく関与していないとし、「捜査に全面的に協力する所存」と発表したが、メンバーとして参加した「成長戦略会議」やメディアでの発言が、夫の会社への利益誘導だったのではないかとの指摘もされている。
瑠麗氏は2月16日放送のTOKYO FMのラジオ番組『TOKYO SPEAKEASY』へのゲスト出演は予定どおり行われたが、『めざまし8』を引き続き姿を見せておらず、3月2日の時点で6週連続欠席となる。2月24日深夜放送の『朝まで生テレビ』(テレビ朝日系)も欠席しており、各局とも出演を見合わせる方針のようだ。
瑠麗氏はコメンテーターとして“売れっ子”だっただけに、突然ぽっかり空いた席をめぐって今後は女性文化人たちの熾烈な争いが勃発しそうな気配だが、テレビ関係者が現状をこう分析する。
「ルックス、学歴、キャリアを兼ね備え、トークも達者な女性文化人というのは実は非常に少ないため、現状は各局が同じようなタレントを起用せざるを得ない。ポスト三浦になりそうな人材を探してみても、パッと思いつくのは元フジテレビアナで弁護士の菊間千乃氏、元財務省官僚で信州大の山口真由特任教授、元衆議院議員の金子恵美くらい」(制作会社スタッフ)
とはいえ、この面々はすでに情報番組の常連であり、やや新鮮味に欠ける。そんななか、テレビ関係者が注目しているのはこの3人だという。
「勢いがあるのはタレントのアンミカです。2021年には夫の雇用調整助成金の不正受給疑惑が取りざたされましたが、今年2月に発表された、今春社会人となる学生を対象にした『理想の上司ランキング』(明治安田生命)では、日本テレビの水卜麻美アナ、女優の天海祐希に次ぐ女性3位にランクインしており、ダメージは感じられません。
また、今後出演が増えそうなのは、日系アメリカ人のタレントで芸人のREINA。アメリカのブラウン大学を卒業後にビル・クリントン元大統領の事務所でインターンを経験、CIA(中央情報局)の内定をもらったもののハーバード大学院に進学し、在学中にはインターポール(国際刑事警察機構)でテロ対策部のインターンも経験、卒業後はロイター通信で働いていたなど異色の経歴の持ち主で、2015年からはベンチャー企業の執行役員も務めている。現在ワタナベエンターテインメントが猛プッシュをかけています」
そして、もう1人が弁護士の森詩絵里氏。弁護士事務所の他に浅井企画にも席を置いている。
「2019年8月放送の『世界まる見え!テレビ特捜部』(日本テレビ系)に出演するや、『可愛い』と話題に。今年2月19日の『シューイチ!』(日本テレビ系)にも登場していましたが、その時着用していたワンピースがネット上で紹介されるほど反響を呼んでいます。早稲田大学法科大学院卒業の弁護士で、コロンビア大学ロースクールのサマースクールに通った経験もあるなど英語も堪能。加えて、船舶免許に、温泉ソムリエ、サウナ・スパ健康アドバイザー、ヨガインストラクターの資格を持っており、タレントとして幅広い活躍も期待できます。ゴルフ好きでもあり、自撮りにあふれたInstagramもあわせ、オジサンウケしそうなアイドル性が魅力ですね」(前出・テレビ関係者)
実業家のひろゆき氏は、三浦氏の騒動に際し、「多くの女性はお花として置かれる」とコメントしていたが、テレビ各局は新たな花を咲かせることができるだろうか。
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