永山絢斗容疑者は「見せしめ逮捕」か 逮捕タイミングが“意味深”との見方も出るワケ
#大麻 #永山絢斗
俳優の永山絢斗容疑者が6月16日未明、東京・目黒区の自宅マンションで乾燥大麻を所持していたとして大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕された。
さらに、家宅捜査の際にポーチの中からラップに包まれた乾燥大麻や吸引道具が押収されたことから永山容疑者は同日、再逮捕されたのだが……。
「最初の逮捕の容疑は今年4月に乾燥大麻を所持していたというものであり、そもそも逮捕に至ったのは今年1月に知人女性から情報提供があったことが発端で、結果的に当局は約5カ月にもわたって永山容疑者の内偵捜査をしていたことになります。慎重を期したと見ることもできますが、ただ、永山容疑者は人前でも平気で大麻を吸っており、付き合いのある友人、知人の間ではその常習ぶりは有名だったそうですから、『その気になればもっと早く逮捕することもできたのでは』とも指摘されています」(捜査関係者)
ではなぜ、このタイミングでの逮捕となったのか。
「ぶっちゃけた話、芸能人や著名人の違法薬物絡みの逮捕は、違法薬物の撲滅や売買ルートの解明といった本筋の目的以外に、警視庁やマトリ(麻薬取締官)の存在意義のアピール、世間の風紀の引き締めを狙った“見せしめ逮捕”の側面も強いですからね。特に大麻に関してはここのところ注目も集まっていますから」(同)
大麻といえば、今年6月にはタイで解禁されたことが世界的なニュースとなっている。
また、近年では「CBDオイル」といった大麻草由来の美容品が人気を集めており、日本で正規品として流通している商品に関しては合法ではあるものの、その一方で「THC(テトラヒドロカンナビノール)」が含まれるなど大麻取締法上の「大麻」に該当する非正規品が売買されて摘発を受ける事件も増えてきた。
さらに、違法薬物全般でいえば、社会人や大学生のみならず、近年は高校生、はては中学生までが検挙される事件も起こっており、昨年には未成年の年間の摘発者が初めて1000人を超えた。
そうした中、数々のドラマや映画に出演し、若者にも人気の永山容疑者の逮捕は格好の“見せしめ”となったと言えなくもない。
「たまたまかもしれませんけど、若者が高揚感から道を踏み外しやすい夏休みを控えるこのタイミングでの逮捕というのも何とも意味深ですよね。永山容疑者が人気キャラの場地圭介役を演じる映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は、再撮影や再編集をせずに6月30日から予定どおり公開されますが、話題になりやすいタイミングを狙ったのではと疑いたくもなります」(芸能事務所のマネジャー)
はたして永山容疑者の逮捕は違法薬物蔓延の歯止めとなるのか。
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