市川猿之助“引退危機”で…香川照之にまさかの完全復活の目?
#香川照之 #市川猿之助
あの人に復活の目が出てきた?
歌舞伎俳優・市川猿之助の“一家心中”騒動。警視庁は猿之助の事情聴取を続けているが、5月29日の「文春オンライン」(文藝春秋社)によれば、司法解剖の結果、猿之助の両親は、国によっては処方禁止など規制されている「非常に効果が強く、致死性が高い」向精神薬の成分が検出されたといい、警視庁・捜査一課は自殺ほう助の疑いで逮捕する方針で捜査を進めているという。
5月3日より東京・明治座で開催中の『市川猿之助奮闘歌舞伎公演』の座長を務めていたなかでの騒動だったため、同公演は急きょ代役が立てられたが、昼の部で20日から代役を立派に務め上げた19歳・市川團子(だんこ)が大きな脚光を浴びている。あの香川照之の長男だ。
「團子は将来『猿之助』の名前を継ぐと言われており、市川染五郎の息子・松本金太郎と共に、松竹はもともと未来のスターとしてプッシュしていたが、團子は準備期間もないなかで大役を見事に全うし、明治座はスタンディングオベーションが起こるほどの大熱狂ぶり。
もし猿之助が逮捕され、自殺ほう助が裁判で認められれば、かなりの年数の量刑を食らうこととなり、そのまま引退となる可能性が高い。となれば、これから澤瀉屋(おもだかや)は市川中車こと香川照之と團子の親子が中心となっていくのは間違いありません」(芸能記者)
この状況は、とりわけ香川にとってはテレビ復帰への強い追い風になるとの見方もある。
「團子が五代目猿之助を継承したとしても、すぐに興行主としてプロデューサーやキャスティングなどをこなせる年齢ではない。必然、後見人として香川が向こう10年は“実権”を握ることになるでしょう。一門の運営を任されるとなれば、年間10億円を思うがまま動かせると言われています。香川は昨年8月のセクハラ騒動を起こしたことで地上波出演がなくなり、CMも降板。莫大な違約金を抱えてしまいましたが、収入的にも棚ぼたで一発大逆転となるかもしれません。猿之助も映像作品で俳優として活躍していたが、その座も空くことになる」(週刊誌記者)
テレビ局も、香川には熱視線を送っているようだ。
「香川は6月の歌舞伎座で主役を務めますが、その成功をもって禊とし、完全復帰への流れを作る算段をしている。実際、TBSで進行中の映画に香川をキャスティングするべく動いていて、発表のタイミングを見計らっているといいます」(前出・週刊誌記者)
同門である香川のスキャンダルが報じられた際、猿之助は周囲に「絶対にああはなりたくない。恥ずかしい。嫌だね」と語っていたとも報じられているが、香川以上のピンチに陥ってしまった。はたして、今回の猿之助騒動を機に、香川の存在感が再び強まることになるのだろうか。
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