卓球・石川佳純の争奪戦が激化! 日テレは『Going!』で“ポスト川口春奈”として期待
#石川佳純
2012年のロンドン、2016年のリオデジャネイロ、2021年の東京大会と五輪では3大会連続でメダルを獲得した卓球の石川佳純が5月1日に現役引退を表明したが、早くも“その後”をめぐって争奪戦が繰り広げられているようだ。
石川は今月13日、兵庫・神戸市新長田で小学生向けの卓球教室『くにづかリボーンプロジェクト presents 47都道府県サンクスツアー in兵庫・神戸市』を開催。実技指導後のトークショーでは、女児から「なんで引退するんですか?」と聞かれ、「プロ12年間、自分に厳しくしてきて、頑張ることができたと思えた。やりきったという思い」と真剣に質問に答える場面もあった。
石川は引退後の活動について、「(サンクスツアーは)ずっとやりたかったことなので、残り40個必ず行きたい。今まで練習ばかりだったので、勉強もしてみたい」と語っており、しばらくは卓球への“恩返し”で全国行脚していくことになりそうだ。
しかし、水面下ではテレビ各局による激しい争奪戦が展開されているという。テレビ関係者が言う。
「何といっても、石川はこれまでノースキャンダルで、卓球に打ち込んできた姿を見せていたことでお茶の間人気が高く、とりわけ同性からの支持が厚い。女子卓球といえば不倫騒動を起こした福原愛と比較されるため、福原が露出すればするほど、何もしなくても勝手に石川の好感度が上がっていっている状況です」
試合後のインタビューで見せていた小気味いい受け答えからも、スポーツキャスターが適役と考えられているようだ。
「試合中継を行うなど“卓球推し”のテレビ東京はすでに福原と契約を結んでいますが、パリ五輪や世界卓球の大舞台を石川とのWキャスター体制で臨むべく、福原サイドの許可取りに動いているようです。また、フジテレビは夕方のニュース番組『Live News イット!』のスペシャルキャスター、日本テレビは『Going! Sports&News』キャスターのポジションをそれぞれ用意しているそう。とりわけ、後者は昨年に川口春奈が卒業し、現在はファッションモデルの菜波がバスケットボールサポーターを務めていますが、知名度不足が指摘されていますから、石川は“ポスト川口春奈”としてドンピシャでしょう」(テレビ関係者)
石川は30歳になった2月23日にYouTubeチャンネルを開設。チャンネル登録者数は10万人強に上るも、動画の更新はあまりされていない。
「卓球関連の動画になると思われましたが、引退したことでどんな方向性で行くか、本人も迷っているのでは。石川の知名度であればタレントとしても十分やっていけるだけに、卓球から離れた面白動画を期待したいところです」(芸能ライター)
正式な引退会見は18日に行われるが、石川の第二章を見守りたい。
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