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Travis Japan・松田元太、「仕事中にタバコ」騒動だけじゃない“炎上遍歴”

Travis Japan・松田元太、「仕事中にタバコ」騒動だけじゃない“炎上遍歴”の画像
ジャニーズJr.時代の松田元太

 昨年デビューしたばかりのジャニーズの7人組・Travis Japanの松田元太がゴールデンィーク中に炎上騒ぎとなった。

 4月29日に公開された動画の中で、電子タバコのようなものを吸っている姿が映っていたのだ。松田はすでに成人しており、貸し切っていた新潟のスキー場も喫煙は問題はないとしているものの、グループとしての企画動画の撮影中、すなわち仕事中の喫煙だったため、ファンから「仕事中にタバコ吸うとかアイドル以前にありえない」とのブーイングが飛び交うこととなった。

 松田といえば、先日にもアジア系外国人とみられる女性の肩に腕を回している写真がネットに流出。これについても「プロ意識が低すぎる」などとファンはおかんむりだっただけに、火に油を注いだ格好だ。

 そんな松田は、過去に何度もネットを炎上させているという。

「デビュー前の2015年には、松田らしき男性が当時SKE48のメンバーだった女性と一緒に写った写真がネットに拡散。顔がはっきり写っておらず、ファンの間でも松田かそうでないかで意見が割れました。また2016年には松田の裏アカウントから流出したとされる画像が出回ったのですが、松田が電車の車内で自撮りを装いながら自分の後ろにいる女性たちを写しているというもので、その女性たち3人が乃木坂46のメンバーではと注目を集めました。このときは乃木坂メンバーとの関係性もさることながら、松田の行為が盗撮では?という点でも物議を醸しましたね」(女性誌記者)

 女性関連だけではなく、コメントが誤解を招いたこともあった。

「アイドル雑誌『Myojo』(集英社)恒例の読者投票企画『あなたが選ぶJr.大賞』で、松田は2021年2月に発表された第27回の『恋人にしたい部門』で2位に選ばれたのですが、会員制ブログで『正しい形での応援、本当に感謝です』とコメントしたことが批判を呼びました。というのも、対象号に付いている応募用紙があれば何度でも投票できるシステムのため、応援しているアイドルを上位にするため大量購入している人も少なくない。金を積むことを『正しい形での応援』と言っているようにファンからは読めたからです。

 しかしこの炎上を受けて松田は、仕事の移動につきまとったり、自宅前で待っている“厄介ファン”の存在を明らかにし、『正しい形での応援』とはこうした迷惑行為を行わないファンのことを指していたと説明。『遠回しで言い過ぎた結果正しく応援して下さってるファンのみんなを傷つけてしまいました。本当にごめんなさい』と謝罪したことで、ファンからも誤解してごめんなさいとの声が上がり、収束しました」(同)

 この件を受けてなのか、松田は同年6月に生放送の音楽番組『シブヤノオト』(NHK総合)に出演した際、自身の特技を「マイブログ炎上」と紹介しようとし、「日本語が弱いので言いたい事がうまく伝わってないみたいでエゴサすると毎回炎上します! 炎上特技です!」とネタにしたこともあった。

 いずれもこれらは疑惑程度のものや誤解だったが、“先輩イジり”がファンを激怒させたことも……。

「デビュー後の昨年12月に放送された『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)で、8歳下の妹がSexy Zone・中島健人のファンになったと告白し、『健人くんって『セクシーサンキュー』とか言って、ヘンじゃないですか?』『他のジャニーズの人もかっこいい人いっぱいいるよって(妹に言った)』などと中島をイジり、Sexy Zoneや中島の一部ファンから猛批判を浴びることに。

 もっともこの日は冒頭から、以前に別番組で松本人志に『おまえ、めちゃくちゃ話つまんねぇな』と言われたことを気にしていると明かしていたため、松本からことあるごとに『おもろない』と言われたり、松田が披露したにわかに信じがたいエピソードに『(笑いを取ろうと)がんばりすぎやねん!』と指摘されたりしており、かなり酒も進んでいた様子でした。妹に絡めて中島をイジるくだりでも、エピソードの着地がうまくいかず、一瞬寝てしまうなど終始グダグダだったことでスタジオを笑わせていましたし、松田は『Sexy 松』というSexy Zoneの弟分ユニットとして活動していたことから中島との関係性があったうえでのイジりだったと思われますが、一方で中島の『セクシー●●』はSexy Zoneの認知度を上げるためにやってきた努力でもあるため、それをバカにされたと憤慨するファンもいたようです」(同)

 同様のケースはHey! Say! JUMP・山田涼介でもあった。

「2021年に山田らによるYouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』にTravis Japanが登場する回があり、山田が『先輩のライブ出て先輩めちゃくちゃイジる後輩ってなかなかなくないですか?』『バカくそイジってくる』と、彼らが山田をイジるとコメント。この流れを受けて松田が、山田に憧れてジャニーズ事務所に入ったと“フリ”をつけたあとに、山田に『僕のモノマネできますよね?』と振られる形で、山田の泣く芝居のモノマネだとして、誇張した顔芸を披露しました。『ジャにの』の他のメンバーが『似てる』『リスペクトを感じた』などとイジリを続け、山田がそれに反発する形で笑いが起こったのですが、やはり不快に感じたファンもいたようで、批判の声も上がりました。山田はちゃんとTravis Japanのメンバーとは食事に行ったり仲がいいこともアピールしていたのですが……。関係性があったうえでのノリとはいえ、先輩の“モノマネ芸”はA.B.C-Z・河合郁人もしかり、よく思わない人も多い。特にこの松田の場合、モノマネという名のただのイジリだったので余計に反感を買ったのでしょう」(同)

 今回のタバコ騒動でも、他のメンバーが企画に挑戦中のひとコマであり、“先輩イジり”同様に仕事仲間へのリスペクトが欠けているとの指摘も出ている松田。それでも「炎上が特技のアイドル」として今後もやっていくのだろうか……。

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2023/05/09 07:00
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