現役ジャニーズと退所者の“共演”加速? INIとトラジャの集合ショットにファン騒然
#Travis Japan #ジャニーズ事務所 #田島将吾 #INI
11人組グローバルボーイズグループのINIが28日、Travis Japanとの集合写真を公式Twitterに投稿。元ジャニーズJr.で現INIの田島将吾と、Travis Japanの松田元太・松倉海斗のスリーショットも公開され、ジャニーズの“タブー”が崩れつつあるのではと注目を集めている。
この28日には、北海道・北広島市の北海道ボールパークFビレッジ内にあるES CON FIELD HOKKAIDOで、Fビレッジ開業を記念したイベント『F VILLAGE STARTING LIVE! 2023』が開催され、INI、Travis JapanのほかにEXILEなどが出演した。
イベント終了後の同日よる11時過ぎ、INIの公式Twitterが「#FVILLAGESTARTINGLIVE にて Travis Japanさんと ありがとうございました!」と集合ショットを公開。INIのメンバーたちはTravis Japanの「TJポーズ」を、Travis Japanのメンバーたちは「INIポーズ」を指で表現して互いにリスペクトを示している。
#FVILLAGESTARTINGLIVE にて
Travis Japanさんと?ありがとうございました!@TravisJapan_cr #TravisJapan #INI pic.twitter.com/ROJgeoAso0
— INI@official__INI) March 28, 2023
ジャニーズ事務所は基本的にSNS上で他事務所のタレントと絡むのを禁止されており、KinKi Kids・堂本光一は2021年、自身のソロツアーのMC中に「フォローしていいのは事務所のタレントのアカウントのみ」「事務所以外の人が写る写真は載せてはいけない」との禁止事項があると暴露していた。過去にはKing & Princeのインスタライブ中、スターダスト所属の友人・佐野勇斗(M!LK)がコメントしているのにメンバーが気付いたものの、対応に困るような素振りを見せたあと、そのままスルーしたこともあった。そのため、事務所の壁を越えて集合写真を撮っていることにファンから驚きの声が上がったのだ。
この投稿はTravis Japanの公式Twitterでもリツイートされており、ネット上では「ついに歴史が動いた!」「ラポネ(INIの所属事務所)とジャニーズのアイドルが一緒に写真撮ってる……夢じゃないよね!?」「INIとトラジャの集合写真をジャニーズが許可するなんて、時代が変わった」などと驚きの声が殺到。29日時点で6万7000件以上の「いいね」が集まった。
さらに、日が変わる深夜には、INIの公式アカウントを通じて、田島将吾が3つのハートマークの絵文字と共にTravis Japanの松田元太、松倉海斗とのスリーショットを投稿。こちらは29日時点で「いいね」が8万件を超えるなど集合ショット以上の大反響となった。
というのも、田島は2009年頃から2016年までジャニーズ事務所に所属。テレビ朝日で2014年~2016年に放送されていたジャニーズJr.の深夜バラエティ番組『ガムシャラ!』では松倉や松田と同じチームになるなど、共に活動する機会が多かった。それだけに、Twitter上では「このスリーショットがまた見られるなんて胸熱すぎる!」「これを双方の事務所が許可してる世界線に生まれてよかった」「たじ松松の写真、エモくて泣いた」といった歓喜の声が相次ぎ、3人を表す愛称「たじ松松」がトレンド入り。田島がジャニーズを去っても絆が途切れていなかったことが、ファンの感動を呼んでいるようだ。
現役ジャニーズと“辞めジャニ”の絡みは基本的にタブーとみられており、ファンの間でも広く知られている。だが、“辞めジャニ”が現役のジャニーズグループと共に映った写真が公に公開され、さらにそれをジャニーズグループの公式アカウントがリツイートしたことは衝撃で、「ジャニーズ事務所内のルールが変わりつつあるのでは?」との指摘も出ている。
今年1月には、INIとKAT-TUNが揃って出演した『CDTV ライブ!ライブ!』2時間スペシャル(TBS系)の放送後、田島がKAT-TUNの楽屋に挨拶に行ったことをファンに報告。すると、KAT-TUNの上田竜也が個人ブログで「元ジュニアの子が挨拶にきてくれて、嬉しい事を言ってくれた」と、名前こそ出さなかったものの田島について言及したため、大きな反響があった。また、Sexy Zoneの菊池風磨がやはり今年1月、ラジオ番組で元ジャニーズJr.で現7ORDERの安井謙太郎の名前を連呼し、あたかも“タブー”などないかのようにふるまったことも話題を呼んだ。
ジャニーズ事務所はこの3月31日より、“22歳定年制度”を導入する。満22歳到達後の最初の3月31日までにJr.としての活動継続について事務所と合意に至らなかったタレントは、同事務所での活動を終了することになるというもので、この導入を皮切りに退所者が続出するとみられる。また、ジャニーズ事務所については過去に退所者のテレビ出演に対して圧力をかけたとの疑いで、公正取引委員会から注意を受けたと報じられたこともあり、今回の“タブー解禁”は、退所者が今後増えることも見据え、ジャニーズの「他事務所NG」のイメージを改善するための動きではないかとの指摘もある。
今回の場合、田島は元「ジャニーズJr.」であり、CDデビューしてからの退所者に関してはまた扱いが違う可能性も高そうだが、ガチガチに縛られたジャニーズ事務所のSNSルールも時代に即して柔軟になりつつあるのかもしれない。ステージでの本格共演なども今後期待されるところだが、はたして実現するだろうか。今後の動向に注目だ。
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