『それスノ』に“やらせ”疑惑噴出…一方でSnow Manの「SMAP楽曲使用」にファン歓喜
#TBS #それSnow Manにやらせて下さい
4月28日、Snow Manの冠バラエティ番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)のゴールデン進出2時間スペシャルが放送されたが、その内容に“やらせ”疑惑が浮上したようだ。
今回の放送では「9人ダンス日本一決定戦」と題し、Snow Manの9人が、大阪府立久米田高校ダンス部、芸能人選抜チーム、最強小学生ダンサーチームと対決。課題曲3曲と自由に選曲できる1曲の4曲のメドレーでのダンスパフォーマンスで競い合い、本番ではSnow Manチームが世界大会で優勝したこともある小学生チームを採点で1ポイント上回り、見事優勝となった。
しかし、小学生チームはシンクロやテクニックが圧倒的に見えたため、彼らが優勝間違いなしと思っていた視聴者も多かったようだ。放送後には「ジャニーズに忖度?」「子供たちを噛ませ犬にするって……」「それSnow Manにやらせてくださいって、やらせって意味もあったのか笑」など、番組の“やらせ”を疑う声も噴出した。
「審査員は名だたるダンサーや振付師でしたし、採点は公正だったと思いますよ。そもそもこの対決はダンスの技術だけを争うのではなく、振り付けの個性、構成、表現力、さらに衣装や表情などのビジュアルも含めてのエンターテインメント性を競うもので、その意味ではSnow Manは『観てて楽しい』ステージとして評価されたのだと思われます。スキルがどれだけ高くても、100点満点中、技術点は20点しかありませんから。むしろ、4者の中で明らかに実力差が感じられた芸能人チームのポイントが思ったより高く、小学生チームとわずか8点差、Snow Manとも9点差しかありませんでした。こちらのほうが番組の意向に沿って“色をつけた”のでは……などと思われましたけどね」(ダンスエンタメ誌記者)
番組の構成にも問題があったようだ。
「この手の企画は最後に総評での“説明”が必要ですが、個々のパフォーマンス後の審査員の感想はあったものの、総評がまったくなかったし、総合点だけが発表され、どの構成要素に何点入れたのか、その配分も明かされなかった。そのため審査員がどう考えてポイントを付けたかわからず、結果、視聴者をモヤモヤさせたのだと思われます」(テレビ誌記者)
そんななか、勝敗とは別の部分にも注目が集まっていたようだ。
「今回のダンス対決でSnow Manチームは、自由曲にSMAPの『オリジナル スマイル』を選びました。今回Snow Manが自らSMAP楽曲を選んだことに、『SMAPの曲を踊ってくれてありがとう』『SMAPへの敬意や愛が見え隠れするダンスだった』と、SMAPファンから喜びの声が相次ぐことに。
TBSでは4月3日の『CDTVライブ!ライブ!』30周年スペシャルを皮切りに、ジャニーズのパフォーマンス映像が見逃し配信でも観られるようになったり、各グループの公式YouTubeチャンネルで同番組でのパフォーマンス映像がアップされたりと、ジャニーズの映像や音源に対する扱いは急激に変化しています。この30周年スペシャルでは、これまでカットされることも多かったSMAPや山下智久の映像もそのまま流れていました。先日はフジテレビの『まつもtoなかい』で中居正広と香取慎吾のトークが放送されましたし、こうした変化も、“地上波ゴールデンでSnow ManがSMAPの楽曲で踊る”という演出につながったのかもしれません」(芸能ライター)
今回、審査員として最後にSnow Manに「98点」の最高得点をつけたTRFのSAMは、もともと90年代初頭に光GENJIの振り付けを担当するなどジャニーズと縁があり、2008年には「オリジナル スマイル」も歌われたSMAPのライブツアーの振り付けを担当している。懐かしさのあまり、つい甘い評価になっていたりして……?
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