Travis Japan、松田元太の「仕事中にタバコ」炎上騒動で露呈した“窮状”
#Travis Japan #松田元太
本人たちもストレスがたまっているのだろうが……。
ジャニーズ事務所初の“全世界メジャーデビュー”を果たしたとして大々的に持ち上げられた7人組のTravis Japanに、炎上騒動が続いている。
問題となっているのはメンバーの松田元太。デビュー前の2021年にNHKの音楽番組に生出演した際は自身の特技紹介で「マイブログ炎上」と書き、「日本語が弱いので言いたい事がうまく伝わってないみたいでエゴサすると毎回炎上します! 炎上特技です!」と笑っていたという松田だが、そろそろファンは笑えないようで……。
「まず4月頃、松田が女性と親しげな様子の2ショット写真がSNSで拡散。昨年の留学中のものと思われ、現地女性に求められての対応とみられますが、肩に手を回し、顔もかなり近く、女性が露出多めの格好だったこともあり、『留学って遊んでたの?』『元太意識低すぎない?』など、流出させた女性より松田の“プロ意識”を問う声が多く上がりました」(女性誌記者)
これはファンサービスの一環だった可能性もありそうだが、つい最近の炎上は確かにアイドルとしての意識を問われるものだったようだ。
「ツアーの合間を縫って、新潟のスキー場を貸し切って撮影した企画が4月中旬から順次公開されていったのですが、4月29日に公開された動画が問題に。ゲレンデを滑った後に胸キュンセリフを言って戦うという企画で、他のメンバーが滑っている間はそれを見守る様子が右下に表示されているのですが、松倉海斗が滑るというとき、松田が手慣れた様子で電子タバコのようなものを口にし、煙を吐き出す場面が映っていたんです。煙に気づいた隣の中村海人が松田に吸うのをやめるよう注意しているような場面もあり、松田はすぐにやめてはいましたが、『撮影中のタバコは最悪』『仕事中にカメラの前でヘラヘラとタバコ吸ってた件、ショック』『流出とかは許せたけど、さすがに今回のはよくない』『煙草吸っていい場所も時間も分からないの?』など松田の態度に怒りの声が上がっています」(同)
Travis Japanはこの動画公開の翌日となる4月30日、新曲「Moving Pieces」を5月15日に配信リリースすることを発表。全米チャート16週1位となったルイス・フォンシ、ダディー・ヤンキー、ジャスティン・ビーバーの「Despacito Remix」を始め、宇多田ヒカルの「Face My Fears」やジャスティン・ビーバーの「What Do You Mean?」など数々のヒットを手掛けたプー・ベア書き下ろしの楽曲ということで注目を集めているが、「トラジャ、セカンドシングルより元太のタバコ動画のほうが話題になってるのおもろすぎ」といった声まで出てしまっている。
さらに今回、他のグループのジャニーズファンから、ある指摘が続出してしまったという。
「トラジャのYouTubeチャンネルの動画の再生数はここのところ伸び悩んでいて、4月に入ってからはいずれも20万回再生に到達しないレベルなのですが、松田の炎上に関して、『それよりもトラジャの動画の再生回数あんなに再生回数低いってことに驚いた』『チャンネル登録者数と再生回数にびっくりした』『例のタバコの件で覗いてみたけど再生回数驚くほど回ってない』といった驚きの声も同時に上がりました。中には、問題の映像をカットせずにそのまま公開したのは再生数を稼ぐために炎上を意図的に狙ったのでは……との憶測も出ていますが、それでも公開2日で11万ほどと、大して伸びていない。仮に狙ってやったのだとしたら大失敗と言えるでしょうね」(同)
2022年10月デビューのTravis JapanのYouTubeチャンネル登録者数は26万人ほど。総再生回数は3700万回ほどだが、デビュー曲「JUST DANCE」のミュージックビデオとダンスプラクティス動画で1800万回と半分ほどを占めている状態だ。
一方、2021年11月デビューで、同年10月にYouTubeチャンネルを開設したなにわ男子は、現在のチャンネル登録者数は170万人超えで、100万人を突破したのは開設からおよそ4カ月後。総再生回数は7億2800万回以上あり、もっとも“回っていない”ものでも53万回再生、ここ最近の山形7人旅の企画動画はどれも60万回再生以上を記録している。
ジャニーズショップの公式YouTubeチャンネルですら登録者数は28万人いると考えると、確かにTravis Japanは厳しい状況にあるといえそうだ。
「SNSフォロワー数も、インスタは100万人に届かず、Twitterにいたっては15万人強と、さらに厳しい。Snow Manのラウール個人ですらインスタは100万人以上のフォロワーがいますからね。背景にはやはり、いきなりの海外デビュー発表で、日本のファンに“置いていかれた”と思わせたこと、そして結局すぐに日本に帰ってきて国内での活動を中心にしていますが、活動拠点が日本なのかアメリカなのか不透明な状態でファンも応援しづらく、またテレビを始めとした露出も、他のグループのデビュー時と比較すればかなり限定的という状況が大きいでしょう。もともと前副社長の滝沢秀明氏が退社前になかば強引に決めたデビューだったとも言われていますが、そのせいか事務所のプッシュも薄く、さらにジャニー喜多川氏の性加害問題が大々的に報じられたことで、メディアコントロールの効かない国外には出せない状況もあり、“浮いた”存在になってしまっている。松田の件は、トラジャが置かれている現状の結果ともいえそうです」(芸能記者)
グループの“窮状”もあって、ファンは松田の仕事中の態度に一層怒りを覚えたようだ。新曲「Moving Pieces」はさしずめ「感動を呼ぶ作品」と訳せそうだが、その前に事務所は「炎上を呼ぶメンバー」をどうにかする必要があるかもしれない。
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