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加藤浩次、『スッキリ』終了発表“前倒し”させた? 日テレ大激怒で春から出禁か

加藤浩次、『スッキリ』終了発表“前倒し”させた? 日テレ大激怒で春から出禁かの画像
加藤浩次

 来春以降は「出禁」に?

 11月11日朝6時、日本テレビが来年3月末をもって同局の情報番組『スッキリ』が終了することを発表した。同日の『スッキリ』番組冒頭では、森圭介アナウンサーが改めて終了を報告。番組MCの加藤浩次も、「もう決まりましたからね。日テレの決定ということで」と切り出し、「17年という期間をやらせてもらった。小学校6年生、中学校3年生、高校3年生、大学4年生、さらに1留(1年留年)してるわけですよ。1留してやっと卒業かという感じですよ」と感慨深げに語った。

 “スッキリ”したような表情を浮かべていた加藤だが、日テレ局内からはブーイングの嵐が起こっているという。日テレ局員が声を荒げて言う。

「9日に『スッキリ』終了が正式決定したとスッパ抜いた『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)が、10日朝に加藤に直撃。『ちょっとまだ、日テレがちゃんと発表してないんで』と言葉を濁しつつ、番組終了を半ば認める回答をしてしまったことが、その日のうちに『打ち切り決定を加藤浩次が認めた!』という記事になって出てしまった。ところが、実はこの段階ではまだ出演者にも伝えておらず、スポンサーへの根回しは12月に行う予定だったため、報道で初めて知り、関係者全員がパニック状態に。局内では関係者が対応に追われ、結果、翌日の早朝に急きょ発表を前倒しせざるをえなくなってしまったんです。しかも、MCが漏らしてしまった媒体がよりにもよって、いろいろあって日テレがNG媒体にしている『週刊女性』とは……」

 2013年に初めて同時間帯の平均世帯視聴率で年間トップに立った『スッキリ』だが、現在は視聴率が5%以下に低下。トップの『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)の背中は遠のき、『めざまし8』(フジテレビ系)に抜かれる日も増えていた。

「以前から日テレと加藤の間では、引き際についての話し合いが持たれていました、日テレとしては加藤だけを降板させて番組を“リニューアル”したかったものの、加藤のほうは納得がいかず、この提案を拒否。それでも、ゴールデン・プライム帯の代替番組を用意して“補填”するという条件でようやく終了を了承したという経緯があった。それなのに、『打ち切り決定を加藤浩次が認めた!』と記事にされてしまうような加藤の対応は完全な不義理です。補填の話も白紙となったばかりか、しばらくは日テレでは仕事はできないでしょうね」(前出・日テレ局員)

 番組では、「17年続けさせていただいたのは感謝しかないです。ありがたいなと思ってます。日本テレビ関係者、技術スタッフ、コメンテーターの皆さんの協力もあって、さらには見ていただいている視聴者の皆さん、本当に感謝しかないです」と語っていた加藤。きれいに身を引いていれば、功労者として今後も厚遇されただろうが……。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2022/11/16 16:44
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