加藤浩次『スッキリ』終了報道に「ジャニーズの圧力」疑う声続出のワケ
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極楽とんぼ・加藤浩次が総合司会を務める情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)が2023年3月に終了すると一部で報じられ、ネット上で“ジャニーズ事務所の圧力”や“日テレの忖度”を疑う声が相次いでいる。
11月9日付のニュースサイト「週刊女性PRIME」は、同番組の終了を断定的に報道。記事によると、すでに後任番組のキャスティング調整が行われているそうで、近々日テレから公式発表があるという。
このニュースを受け、ネット上では「タイミング的にジャニーズ事務所の圧力でしょ。キンプリの件で」「加藤さんがジャニーズに本音ぶちまけた途端、打ち切りなんて」「先日の加藤さんのジャニーズ発言の件としか思えないタイミング。芸能界怖い」といった書き込みが続出した。
というのも、加藤は11月7日の放送で、King&Princeの岸優太、平野紫耀、神宮寺勇太のグループ脱退・退所発表を受けて、「海外を目指すっていう権利は全員にある」「優秀な人間を使っていくというのがエンターテインメント」とコメント。
さらに、「退所することによって仕事が制限されてしまうって、いつまでそんなことやってんの、この芸能界って」「『あいつらはやっぱりすごいよ』ってみんなが言えるような平等な関係が(King & Princeの5人に)守られるべき」と苦言を呈し、これをジャニーズへの苦言と捉えたKing & Princeファンから「よくぞ言ってくれた」「ファンの思いを代弁してくれた」と感謝の声が相次いでいたのだ。
同番組での加藤といえば、SMAP元メンバーの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が『GQメン・オブ・ザ・イヤー2017』を受賞した際、3人の姿をカットして放送したVTRに対し、「(3人が)出てこないじゃん。なんだよそれ」と憤るなど、“辞めジャニ”を排除する大マスコミに立ち向かうスタンスを取ってきた。
それもあってか、2019年8月の放送に香取が生出演したほか、同10月には稲垣がVTR出演。ゆえに『スッキリ』は長らく「“辞めジャニ”にもフェアな番組」としてジャニーズファンから認識されてきたようだ。
しかし、日テレはかねてより、ジャニーズの藤島ジュリー景子社長との蜜月関係がささやかれており、現にジャニーズタレントが出演するキー局レギュラー番組において、日テレの占める割合は非常に高い。加藤のスタンスに「日テレ上層部は眉をひそめていた」(テレビ局関係者)という話もあり、これが番組終了の一因と考えられるのも無理はないだろう。
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