トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 後藤真希、写真集ヒットの裏の悲しい現実

後藤真希、写真集好評で異例のロングヒットも…“美のカリスマ”の需要ナシ?

後藤真希、写真集好評で異例のロングヒットも…“美のカリスマ”の需要ナシ?の画像
後藤真希

 元モーニング娘。で歌手の後藤真希が昨年11月に出版した写真集『ramus』がロングヒットの様相を呈している。9月9日、発売元の講談社は、電子版のダウンロード数が同社の歴代1位を記録したと発表。これを記念して、未公開ランジェリーショットも披露された。

 10年ぶりとなる写真集はセミヌードの大胆露出が話題を呼び、紙版は重版5刷を達成している。出版関係者もこの偉業にこう拍手を送る。

「紙版のほうは発売初週売り上げ4位発進で、飛び抜けたスタートだったわけではなく、ジリジリ伸ばした感じ。講談社の写真集発行部数では元乃木坂46の白石麻衣『パスポート』が50万部、同じく生田絵梨花『インターミッション』が34万部を記録しており、これには遠く及ばないでしょうし、坂道グループの写真集は電子版を作っていませんから、それを除いた数字になります。それでも、『ramus』の電子版は11月から3カ月連続で電子写真集ランキング1位を記録し、以降も7月まではコンスタントにベスト50位入りしていました。紙版と電子版を同時発売した写真集としては異例のロングヒットですが、電子版は特典カット付きということで紙版を購入したファンにも訴求できる部分があったし、タイミングを見て未公開カットを公開して話題を作るプロモーションも功を奏したのでしょう」

 写真集のレビュー欄では「ゴマキの今が載って最高でした」「全編通して美しいの一言」と、相変わらずの美貌に、男性ファンは大満足だったようだ。

 男性のみならず、女性たちも、今年で37歳となるとは思えない美貌の秘密を保つ秘訣がさぞかし気になっているのでは……と思いきや、そうはいかないようだ。

「後藤は2020年に2つのYouTubeチャンネルを開設しているのですが、特に人気コンテンツとなっているのが『歌ってみた』動画などの音楽系。昨年11月に投稿したLiSA『炎』のカバー動画は645万回再生されているほか、元モーニング娘。の辻希美と『ハッピーサマーウェディング』を踊ってみた動画も380万回以上で、100万回超えの動画はほぼ音楽系なんです。一方、美容系の発信は、チャンネル開設当初の『普段使っているコスメを全紹介します』が24万回いったのが最大で、今年に入ってからは、最近のお気に入りメイクを紹介したのが8万回程度いったのが最高値で、あとは軒並み1~3万再生程度。頑張って発信を続けていますが、“美のカリスマ”としての需要はなさそうです。女性が多く集まるネット掲示板では、『不倫した人の需要どこにあるの?』『不倫のことと子どもの気持ちを考えるとマジで無理』といった冷めた声も少なくなく、やはり2019年の不倫騒動によって女性層からはあまり“憧れの存在”として見られないようですね」(女性誌ライター)

 後藤は8月29日深夜放送の『新・乃木坂スター誕生!』(日本テレビ系)にゲスト出演し、乃木坂46の5期生と共にモーニング娘。の楽曲などを披露。また、9月10日から大阪・愛知・東京にて初のカバーライブ『後藤真希LIVE TOUR 2022「歌ってみた~Songs of You and Me!~」』も開催中だ。

 「セクシービーム」なゴマキもいいが、やっぱり歌っているときの圧倒的な“アイドル力”こそファンは見たいのだろう。

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2022/09/13 13:00
ページ上部へ戻る

配給映画