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有村架純「大人の女優」へ…公私ともに事務所の“鉄壁のガード”ゆるんだ背景

有村架純「大人の女優」へ…公私ともに事務所の“鉄壁のガード”ゆるんだ背景の画像
有村架純

 中村倫也とW主演するTBS系ドラマ『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』での好演も話題の有村架純だが、来年2月23日に配信されるNetflix映画『ちひろさん』で元風俗嬢の主人公を演じていることが発表された。

 『愛がなんだ』(2019年)のロングヒットでも知られる今泉力哉監督が手がける同映画は、ドラマ化されたことで有名な『ショムニ』などの安田弘之氏の同名漫画を実写化したもの。とある海辺の町の小さなお弁当屋さんで働く元風俗嬢のちひろ(有村)が、心に傷や悩みを抱えて上手く生きることができない人々と交流し、彼ら彼女たちに前向きな影響を与えていく姿を描く。

「原作は、風俗嬢時代を描いた『ちひろ』の続編的な作品。内容的に風俗嬢時代のエピソードはさすがに含まれなさそうだが、周囲の男を魅了し、時には色っぽく相手のハートを撃ち抜く女性なので、セクシーな雰囲気も打ち出されそう。かつては事務所も有村をとにかくクリーンに売ってきたが、2017年の恋愛映画『ナラタージュ』では終盤、松本潤との艶っぽい濡れ場を披露して話題になったし、今年公開の『前科者』でも磯村勇斗と激しい濡れ場に臨んだりと、近年は“大人の女優”へと成長を遂げつつある」(映画業界関係者)

 2013年のNHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』への出演で脚光を浴び、2015年の主演作『映画 ビリギャル』で人気女優の仲間入りを果たした有村。2016年・2017年には『紅白歌合戦』の紅組司会を務め、2017年前期の連続テレビ小説『ひよっこ』で主演し、続編が作られるほどの人気を呼んだ。以降も『コーヒーが冷めないうちに』(2018年)『花束みたいな恋をした』(2021年)と主演映画がヒットを重ねており、後者では日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞にも輝くなど、着実にステップアップしている。

「NHKからも気に入られているように清純なイメージが今も強く、実際、ブレイク以降は目立った男性スキャンダルもありません。その背景には、遡ること9年前、『あまちゃん』放送中という大事な時期に『FRIDAY』(講談社)に当時Hey! Say! JUMPに所属していた岡本圭人との2ショット写真が掲載されてしまい、その写真があまりにイチャイチャムードで“性”を感じさせるものだったため、事務所の社長が大激怒。以後、プライベートは徹底的に事務所に管理されており、映像作品の撮影やイベントの現場には社長自ら足を運んで目を光らせることが多かったので、共演者と仲良くなってそこから交際に発展などということができなかったようです」(芸能記者)

 ところが、ここに来て有村に対する事務所の“ガード”がゆるんできているという。

「有村の事務所には、東出昌大との不倫で世間を騒がせた唐田えりかが在籍。長らく活動休止状態でしたが、昨年から復帰し始めており、来年配信予定のNetflixドラマ『極悪女王』で本格復帰を遂げます。80年代の女子プロレス界を舞台にした作品で、唐田は長与千種役ということでしっかり増量し、パンプアップ。スタッフ全員の名前を覚えて現場に入るなど、とにかく殊勝な態度で臨み、現場からの評判も上々のようですが、一方で唐田をなんとか再生させたい事務所社長も頻繁に撮影現場に足を運んでいるそう。復帰作のサポートという意味もあるだろうが、同じ間違いを起こさないよう唐田の“ガード”を強化したいというのが本当の狙いでは。おかげで社長は有村の現場への足が遠のき、有村も来年30歳ですから、事務所の監視の目は確実にゆるくなっているようです」(同)

 来年放送となる、嵐・松本潤主演の『どうする家康』でNHK大河初主演が決定している有村。徳川家康(松本潤)の正室・築山殿/瀬名姫を演じるが、山田裕貴、杉野遥亮、板垣李光人、細田佳央太、山田孝之らイケメン揃いの撮影現場で恋は生まれるか、プライベートのほうも今後は大いに注目されそうだ。

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2022/09/01 08:00
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