トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > ロンブー淳、世間とズレてる?

ロンブー淳の「不倫さんいらっしゃい」企画に批判殺到…指摘される“世間とのズレ”

ロンブー淳の「不倫さんいらっしゃい」企画に批判殺到…指摘される“世間とのズレ”の画像
ロンドンブーツ1号2号・田村淳

 ロンドンブーツ1号2号の田村淳が自身のYouTubeチャンネルの企画として“不倫している人間”を募集することを告知したところ、ネット上でさまざまな批判を浴びているようだ。

 同企画は「不倫さんいらっしゃい」と題し、現在進行形で不倫している人たちの話を聞いて、「不倫とは何か」を深く探るコーナーとのこと。

 しかし、8月29日付で配信された「FRIDAYデジタル」(講談社)によれば、公序良俗に反するのではとの声や、不倫で人生が崩壊したとする人からの批判など、企画に反対する意見が寄せられたことで、淳と一部ユーザーがバトルに発展したという。批判コメントを投稿したネットユーザーに淳が個別で反撃したそうで、あるネットユーザーが淳から来たDMを晒し、バカにするような口調で煽っていたことで“炎上”したとしている。

「淳は、不倫されてる側の意見も聞いて欲しいという要望を受けて24日、受付フォームを開設。『FRIDAY』はこれについて、批判を受けて企画を変更したと受け取り、『世間からのきつい言葉に傷ついたのかもしれない』と報じましたが、これに対し淳は『企画変更する気はないけどw FRIDAYさんはアーシーchのスタッフから取材して記事を書いてるのかな?取材なしの記事は見るに値しないですが…アーシーchの宣伝ありがとうございます』と挑発的なツイートをしています」(芸能ライター)

 こうした展開に、「バラエティとして見ればいい」「不倫を推奨したり美化するなら少しは問題になるとは思うが、不倫をしている人間を呼んで話を聴くだけなら何の問題もないのでは」「見たくなければYouTubeを見なければいい」という声もある一方、「不倫に関する企画をする時は、もう少し淳さん自身が丁寧に説明を準備しないといけなかったんじゃないか」「YouTubeの視聴数を増やしたいだけの目的であれば、良くない切り口だと思う」「現実はドラマより見苦しいもの。事実を知りたい、本音を知りたいといって見るのとはちょっと違う気がする」などと眉を潜める人もやはり少なくないようだ。

 そんな淳といえば、「地上波ではできない企画」にこだわるあまり、迷走したこともしばしば。

「2016年から2020年までBSスカパー!で『田村淳の地上波ではダメ!絶対!』というレギュラー番組があり、2016年にはその企画で“地上波では絶対放送できない通販番組”として、アダルトグッズを紹介。出演した元AKB48の永尾まりやに対し、淳は男性器を覆う『ペニストッキング』を紹介しながら、『どんなアダルトグッズが好き?』『アダルトグッズといえば何を頭に浮かべる?』とセクハラ口撃を続けると、その後も男性器の模型を触らせて、『慣れてるね』とイジったり、スタッフの下半身を直接見させて、『永尾、見た?』としつこく聞いては、渋々『見ました……』と答える永尾のリアクションを楽しんでいました。事前に企画の説明を受けていなかったのか、番組の途中で事務所から出演NGが出て途中退席となりました。その2年後、元AKB48の大和田南那がゲスト出演した際には『嫌なんですよね、元AKBの人たち。企画が気に入らないと帰ったりするから』と永尾の途中退席を皮肉ってましたね。

 また、同番組では2019年に『明日抱けるアイドル』というコンセプトのもと、現役風俗嬢4人による道玄坂69というグループをプロデュースする企画もありましたが、こちらもたいして話題になってません」(芸能ライター)

 『知りたがり!』(フジテレビ系)『グッとラック!』(TBS系)『バイキングMORE』(フジテレビ系)、そして年内終了決定と報じられた『ポップUP!』(フジテレビ系)……淳が“打ち切り請負人”になってしまうのも、“世間との感覚のズレ”ゆえのことかもしれない。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2022/09/01 06:00
ページ上部へ戻る

配給映画