アイドルファンに「関ヶ原の戦い」勃発! 7月に人気ライブ重なりすぎで悲鳴
#関ジャニ∞ #Sexy Zone #日向坂46 #なにわ男子 #櫻坂46
今年7月23日と24日の土日に熱い視線が注がれている。多数のアイドル・アーティストが大規模なコンサートを行うためだ。
富士急ハイランドコニファーフォレスト(約2万人収容)で開催される『W-KEYAKI FES 2022』で23日に日向坂46が、24日に櫻坂46が公演をするのを始め、乃木坂46は両日に広島グリーンアリーナ(同1万人)、Little Glee Monsterは幕張メッセイベントホール(同9千人)、NiziUも神戸ワールド記念ホール(同8千人)、モーニング娘。’22らハロープロジェクトは大阪・オリックス劇場(同2千4百人)にて公演。
また、関ジャニ∞は両日に大阪・ヤンマースタジアム長居(同4万8千人)、Sexy Zoneはマリンメッセ福岡A館(同1万3千人)、なにわ男子は国立代々木競技場 第一体育館(同1万2千人)にて公演するのに加え、Jr.EXILEがさいたまスーパーアリーナ(同3万7千人)、Da-iCEが大阪城ホール(同1万6千人)など決まっている。
アイドル・アーティストのライブだけで、この両日は一日当たり20万人ほどが動く計算になる。
「人気グループのライブとあって、全国からファンが往来することを考えると、多くの会場にアクセスしている東海道新幹線の利用者がとても多くなると考えられますね」(芸能ライター)
なぜここまで人気グループのライブの開催日が重なっているのだろうか。
「もともと、多くのグループが毎年夏休み時期にライブを開催しています。さらに、今年はようやくコロナ禍も落ち着き、一定の手順を踏めば会場を満員にすることも可能になりました。多くのグループが一刻も早く有観客ライブを、と考え、このタイミングに重なったのでしょう。しかし、今回はあまりに多くのファンが同じ日に動くことに対してネット上では『関ヶ原の戦い』とまで言われています」(前出・芸能ライター)
さまざまなグループのライブが重なると困る人も多いとアイドル誌ライターは次のように語る。
「例えば、乃木坂46のファンは櫻坂46や日向坂46のファンであることが多いので、この2つのライブに当選してしまうと、どちらか行けなくなる。かといって倍率の高いチケットなのでどちらも落選する可能性が高く、一方しか応募しないという選択は現実的ではない。また、坂道とジャニーズ、LDH系とジャニーズなど兼任しているケースもよく見かけるので、選択肢がもっと増えてしまうことも。現在、コロナ禍の影響や安全面の配慮、転売防止として入場の際は本人確認が行われることが大半で、簡単にチケットを転売したり譲ったりできなくなっています。そのため、実際に複数のライブに当選した場合、公式のリセールが導入されているライブ以外は使い道のないチケットが生まれてしまう。特に地方のファンにとって、この両日のライブは非常に判断が難しいものになるでしょうね」
現にTwitterには「ライブ重なりすぎ」と嘆く声も多く見られ、たくさんのファンが困っているようだ。さらに、この両日は交通機関の大混雑を想定した上での余裕のある移動が求められるだろう。まさにファンの大移動になりそうだ。
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