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有吉は「誕生日に藤井フミヤを呼べる芸人」に 一方その頃、猿岩石の元相方は意外な場所で…

有吉は「誕生日に藤井フミヤを呼べる芸人」に 一方その頃、猿岩石の元相方は意外な場所で…の画像
日本コロムビア公式サイトより

 有吉があの人と一緒に歌う日はもう来ないのだろうか……。

 5月26日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)は、31日に48歳の誕生日を迎えるMC有吉弘行を祝う「有吉弘行 お誕生日おめでとうSP」と題し、有吉と縁のあるゲストが多数出演していたが、最後に藤井フミヤと藤井尚之がサプライズ出演。有吉が「猿岩石」時代に発表し、100万枚を超える大ヒットとなった1996年の「白い雲のように」を提供した藤井兄弟が同曲をアコースティックで弾き語る“プレゼント”を届けたことが話題を呼んだ。

「猿岩石が挑戦した『進め!電波少年』(日本テレビ系)の『ユーラシア大陸横断ヒッチハイク』企画後に用意された曲だったが、有吉がフミヤとちゃんと会うのは20年以上ぶり、尚之と会うのは初めてぐらいだそう。フミヤに『誕生日に俺たちを呼べるぐらい大きい芸人になったんだね』とジョーク交じりに祝福されると、有吉は恐縮しきり。有吉のために2人が『白い雲のように』を生演奏すると、有吉のこれまでの軌跡をたどる映像や写真も挟まれ、その中には有吉の大恩人であり、先日急逝したダチョウ倶楽部・上島竜兵さんと写る1枚もあったことから、曲の世界観と相まってネット上では『口ずさむ有吉さんにグッときた』『自然に涙が出てきた』と感動コメントが相次いでいました。共にMCを務める嵐・櫻井翔が涙ぐんでいたのも印象的でしたね」(芸能ライター)

 猿岩石の「白い雲のように」といえば昨年、映画『あなたの番です 劇場版』の劇中で生瀬勝久と竹中直人が歌っていたことも話題を呼び、『乃木坂スター誕生!』(日本テレビ系)でもカバーされたこともあり、当時を知る中年世代だけでなく、若者世代にも知られつつある。

 同曲の大ヒットからおよそ7年後、2004年3月に猿岩石は解散することとなり、有吉はピン芸人として這い上がってきたわけだが、ちょうど同じタイミングで元相方の森脇和成の近況が紹介され、一部で話題になっていたようだ。

「都市伝説や人気マンガ『ONE PIECE』(集英社)の考察などで人気を集めているYouTuberのコヤッキーが、『夜会』が放送された5月26日、森脇との2ショット写真を公開し、『森脇さんがご出演されている舞台を見に行った』と報告していたのです」(YouTubeライター)

 一時は引退したものの、再び芸能界に戻ってきた森脇はSNSなどの活動は活発ではなく、あまり近況が伝わってこないため、このコヤッキーのツイートには「森脇さん、お久しぶりに拝見しましたが、元気そうで」「森脇さんめちゃくちゃ髪型サッパリしましたね」「2人とも良い笑顔!」といったコメントが寄せられていた。

「紆余曲折を経て2015年に芸能界に復帰したものの、所属していた事務所からは外れ、今はフリー。2017年にはYouTubeチャンネルを立ち上げ、最初は人気YouTuber・ラファエルの協力もあって順調な滑り出しを見せたものの、徐々に更新頻度も人気も下がり、3年前に更新がストップしています。劇団ノーティーボーイズの一員としての俳優活動のみ細々と続いている状態で、コヤッキーが観劇したのもこの劇団のものでした。昨年3月にコヤッキーのYouTubeチャンネルに出演した際には、『ユーラシア大陸横断ヒッチハイク』企画の裏側を暴露し、『森脇さんの話めっちゃ面白かった! もっと聞きたい』『変わらずイケメンですね! またYouTube更新してください』と、当時のファンを沸かせていましたが、メディアに出る際はこうした猿岩石時代の話か、有吉との人気格差についてイジられるかのどちらかといった状態ですね」(芸能記者)

 昨年9月に『ABEMA Prime』(ABEMA)に生出演した際には、有吉と比べられるのが嫌だと話していた森脇。鳴かず飛ばずのまま、森脇も8月1日に48歳の誕生日を迎えるが、こちらのお祝いにフミヤが駆けつけることはなさそうだ。

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大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2022/06/01 07:00
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