劇場版『あな番』大ヒットで…あの人気芸人の「消えた相方」にチャンス到来?
#あなたの番です
2019年に大きな話題を呼んだ日本テレビ系連続ドラマ『あなたの番です』が映画化され、12月10日に全国で公開となった。13日に発表された週末の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)では初登場で首位を獲得と好調な滑り出しを見せている。
「ドラマでは、田中圭と原田知世が演じる新婚夫婦が引っ越し先のマンション内で繰り広げられた交換殺人ゲームに巻き込まれるという内容でしたが、映画はパラレルワールドとなっており、交換殺人ゲームが起こらず、夫婦がマンションの住人らを豪華客船での結婚式に招待したところ、参加者のひとりが謎の死を遂げるという、全く違ったストーリーになっています」(映画ライター)
この『あなたの番です 劇場版』のヒットで、あの元芸人に再びスポットライトが当たる可能性が出てきているという。
「人気芸人・有吉弘行とかつて『猿岩石』というコンビを組んでいた森脇和成です。実は劇中、マンションの住人・田宮役の生瀬勝久と管理人役の竹中直人が、97年に大ヒットした猿岩石の『白い雲のように』を歌うシーンがあったんです。初日舞台挨拶でも2人がそのシーンに触れており、客席からは『あれは誰の曲?』『いい歌だったよね』などとざわめきが起こりました。すでにネット上では、『管理人さんと田宮さんが白い雲のようにを歌うシーンが好き』『誰の歌かと検索したら、まさかの有吉さん!』と、話題になっています。もしかしたら、これをきっかけに『白い雲のように』がリバイバル人気となり、森脇にも『あな番』にあやかった企画で歌番組からのオファーが舞い込むかもしれません」(芸能ライター)
ミリオンヒットを記録した「白い雲のように」は今も各方面から「名曲」と評価されている。
「9月16日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)では、出演者とのゲームに負けた有吉が罰ゲームとして『白い雲のように』をアカペラで歌う場面があり、嵐・櫻井翔がサビで参加したこともあって大きな反響がありました。『あな番』の放送局である日テレでは、『乃木坂スター誕生!』で今年8月に『白い雲のように』がカバーされていましたし、日テレが音楽特番などで取り上げる企画を行う可能性はありそう。ただ、問題は森脇。有吉から距離を置かれているようですし、2015年に芸能界復帰した際にはかつての芸人仲間からも苦言を呈されていたので、仮に『白い雲のように』の人気が再燃したとして、森脇がテレビに呼ばれるかというと疑問です」(別の芸能記者)
2004年に猿岩石が解散した際、森脇は芸能界を離れて実業家に転身。2006年には『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「元コンビ芸人」企画に呼ばれ、有吉と共演したこともあった。しかし2015年に芸能界復帰をしたものの、今もって泣かず飛ばず。復帰後はたびたび元相方である有吉について言及しており、今年9月23日にも『ABEMA Prime』(ABEMA)に生出演した際には、大活躍している元相方・有吉と比べられるのが嫌だとコメントしていた。
はたして、テレビから消えた森脇に「あなたの番です」と、声がかかる日は来るのだろうか。
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