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水卜麻美アナのフリー転身説がいよいよ現実味!? “後ろ盾”の退任で決意固めるか

水卜麻美アナのフリー転身説がいよいよ現実味!? “後ろ盾”の退任で決意固めるかの画像
日本テレビ 公式サイトより

 日本テレビのエースアナウンサーである水卜麻美アナの“フリー転身説”が再びクローズアップされている。

 水卜アナといえば、これまでに何度となく、さまざまなメディアでフリー転身説が囁かれてきた。近年、局アナ時代にエースとして活躍した女性アナウンサーたちがフリーとして活躍の場を広げる中、オリコンの「好きな女性アナウンサーランキング」で2013年から5年連続で1位に輝き、“殿堂入り”を果たすなど当代きっての人気アナの水卜アナの去就が取り沙汰されるのは自然だろう。

 大手芸能事務所のマネジャーはこう語る。

「水卜さんの強みは、老若男女を問わず幅広い視聴者層から人気があることと、硬派な報道やニュース番組からくだけたバラエティ番組まで、どちらにも対応できるキャラクターや器用さでしょう。特に後者は大きな武器で、息の長い活躍が期待できますからね。フリー転身となれば、億単位の年収も夢ではないでしょう」

 こうした背景もあって、実際に水面下でフリー転身を勧めたり、ラブコールを送る芸能事務所も複数あると言われている。

 だが、ここ最近は、当の水卜アナ本人が日テレに骨を埋める覚悟を決めたといった報道もあった。

 昨年12月11日放送の『千鳥かまいたちアワー』にゲスト出演した際には、千鳥・ノブから直球でフリーにならない理由を問われると「局のアナウンサーで朝の情報番組のMCをやりたかったんで、(局を)辞めちゃったら夢とかけ離れてしまう」と局アナにこだわっていることを明かしたほか、週刊誌などでフリー転身の可能性が伝えられるたびに批判のコメントが上がっているのを見て、「私、一回も(日テレを辞めるとは)言ったことないのに、『辞めても売れない』みたいなことを言われて、そのたびにめちゃくちゃ傷ついてるんです。辞めるなんて言っていないのに、逆に辞められなくなっている」とこぼして笑わせつつ、フリー転身説を否定していた。

 こうした発言をとっても、水卜アナがフリー転身を考えている可能性は低そうだが、その一方でここに来て同局の関係者からはこんな気になる情報も……。

「表向きは“生涯日テレ”を決意している観もある水卜アナですが、いまだに気持ちが揺れることもあり、気心の知れた局員や番組スタッフにそれとなく自身の今後について意見を求めたりするそうです。特に最近はそうした気配が目立つようで、局内でも噂になっています」

 水卜アナの決意が揺らいでいる裏には3つの大きな要因があるという。

「ひとつは、桝太一アナの退社です。水卜さんは先輩アナの桝さんのことをかなり慕っていましたし、局のエースアナ同士にしか理解し合えない仕事に対する思いや悩みもきっと共有してきたでしょう。“盟友”の桝アナの退社は水卜さんにとってもかなり大きな出来事だったと思いますし、決意が揺らぐのも仕方のないところでしょう」(前出・同局関係者)

 さらに、昨春から総合司会を務める『ZIP!』の低迷だ。

「昨春に『スッキリ』から『ZIP!』に異動する際には、自局の他番組にゲスト出演しまくって番宣したり、別番組で密着取材の様子が放送されたりと、局をあげての猛プッシュを受けましたが、世帯視聴率では裏番組の『グッド!モーニング』や『めざましテレビ』の後塵を拝する日も多い。あれだけの待遇を受けただけに『ZIP!』が失敗した時は責任を取って辞めるとまで言っていたという話もあり、現在の低迷にはかなり責任を感じているはずです」(同上)

 そしてここにきて、先日発表された日本テレビホールディングスの役員人事も絡んでくるという。

「水卜アナが『ZIP!』のMCを務めるにあたって“失敗したら辞める”と宣言した相手は、小杉善信副会長だったといわれています。ディレクター・プロデューサー時代には『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』『マジカル頭脳パワー!!』『家なき子』を成功させるなど日テレ生え抜きの小杉氏は、水卜アナを高く買っていて、『ヒルナンデス!』のアシストタントから『スッキリ』のサブMCにしたのも、水卜アナがいずれ日テレの顔になると踏んでの抜擢でした。小杉副会長への信頼こそ、水卜アナの日テレ愛の源泉だったと思われます。しかし先日発表の役員人事で、小杉さんが今年の6月29日付で代表取締役副会長を退任することが明らかになりました。加えて『ZIP!』も低迷しているわけですから、水卜アナが何かしらの決断を下す可能性は決して低くないと局内でも見られているわけです」(同上)

 日テレといえば、かつて当時エースだった羽鳥慎一アナが退社したわずか5カ月後に、ともに人気番組の『ズームイン!!SUPER』の司会を務めていた西尾由佳理アナまでも退社し、男女のエースアナが一気に局を去るという非常事態が起こったこともあったが……。水卜アナの今後の動向が何とも気になるところである。

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大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2022/05/18 13:00
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