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日テレ、佐藤義朗アナの次はあの女子アナが“左遷”退社? 「局アナ不要論」も…

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日本テレビ

 日本テレビの佐藤義朗アナウンサーが、5月31日付で同局を退社することが明らかになった。

 佐藤アナは2008年に日本テレビに入社。プロ野球や昨年の東京五輪などのスポーツ実況を担当し、3月までは『ZIP!』のスポーツコーナーを担当。退社報道に対し、日本テレビ側は事実だと認め、退社理由について「家業を継ぐため」と説明したという。

「佐藤アナといえば、昨年12月、『ZIP!』で共演していた入社3年目の石川みなみアナとの熱愛が報じられていました。過去に、同じく同僚の郡司恭子アナにも手を出した“前科”もあり、『ZIP!』MCの水卜麻美アナがその手癖の悪さに大激怒したという報道も。石川アナとはもう別れているようですが、この一件が影響したのか、佐藤アナは報道のあった昨年12月中に、今年3月での『ZIP!』降板と6月1日付での宣伝部への“左遷”が内定していたといいます。彼の実家は、大手アウトドア用品店を経営しており、御曹司である佐藤アナには、プライドを傷つけられてまで局アナに残るメリットもなかったのでしょう」(日本テレビ関係者)

 佐藤アナに限らず、最近は日本テレビの看板アナだった桝太一や、テレビ朝日の富川悠太、フジテレビの久慈暁子、久代萌美など局アナの退社ラッシュが続いている。この流れはさらに加速していきそうだという。

「TVerのリアルタイム配信が先日スタートしたように、斜陽のテレビ界は生き残りに待ったなしの状態。そんな中でもっとも潰しがきかない業種が局アナです。宣伝部や広報部は、やらかしたアナウンサーや不人気アナの“墓場”という扱いになっており、過去に”入社取り消し騒動”があったことで有名な日テレの笹崎里菜アナも、6月の人事で宣伝部異動になるともっぱらの噂。以前なら、局に残っても収入がよかったためサラリーマンとして安定を得られましたが、現状では将来の見通しも暗い。フリーアナウンサー転身は、人気と実力がなければ収入面は厳しい面はあるものの、タレント活動だけでなく、イベント司会、YouTube番組のMC、講演登壇など、局アナよりも仕事の選択肢は広がりやすい。むしろ若い世代のほうが、局アナとして芽が出なさそうなら早々にフリーになったほうがいいと考える傾向にある」(前出・日本テレビ関係者)

 一方、テレビ局側も、局アナの必要性について議論がされ始めているという。

「局アナを一人前に育てるには7~8年はかかり、そのためには一人につき1億円ものコストが必要となる。しかも、育った矢先にフリー転身となれば完全なムダ金に終わる。昔から『テレビ局専属タレント』と言われてきましたが、テレビ局そのものが生きるか死ぬかの状況になったことで、局アナ不要論が強まってきています。事実、フジテレビはセント・フォースと立ち上げたフォニックスから、日テレは子会社の日企からアナウンサーを手配すればいいとの案が検討され始めているそう。このままいけば、5年後を目処に『局アナ』という職業はなくなっていくかもしれません」(テレビ関係者)

 局アナの退社ラッシュの果てにある未来はどんなものなのだろうか。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2022/05/01 08:00
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