小芝風花、本格ブレイク秒読みか…悲願の「朝ドラヒロイン」起用がカギに
#小芝風花 #妖怪シェアハウス
小芝風花がいよいよ本格ブレイクしそうだと話題になっている。
小芝は2011年にオスカープロモーションのオーディションでグランプリとなったことをきっかけに芸能界デビューし、現在25歳にしてキャリアは10年以上。数々のドラマ・映画で主演やヒロインを務め、CMにも多数出演しており、毎年のように「ブレイク候補」に名前が挙がっていたが、どこか弾けきれない印象があった。
しかし、ここ最近は急激に評価や注目度を高めており、本格的な大ブレイクが秒読み段階になったという見方が強まっているようだ。
現在、小芝は2020年に放送された異色のホラーコメディドラマの続編『妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-』(テレビ朝日系)に主演している。前作『妖怪シェアハウス』は「ポップな妖怪たちによるコメディというライトな入り口でありながら、根底にはフェミニズム的な問題意識が流れた脚本が秀逸」などとしてギャラクシー賞に輝くなど高く評価されたが、今回も好評だ。今月22日に発表されたオリコンの「ドラマ満足度ランキング」(4月5日~4月11日放送を対象)では、二宮和也主演のTBS系日曜劇場『マイファミリー』や山下智久が主演するNHKドラマ『正直不動産』などの話題作を押しのけ、深夜帯のドラマとしては異例の1位になっている。
作品そのものの人気も高いのだが、投票者からは「コメディの演技がうまい」「役にぴったりはまっていて楽しい」などと小芝の演技を絶賛する声が多く寄せられている。この高評価によって、6月に公開を控えている劇場版『妖怪シェアハウス-白馬の王子様じゃないん怪-』への期待も高まっているようだ。
小芝といえば、2019年のNHKドラマ『トクサツガガガ』が出世作となったが、同作もコアな笑いが散りばめられたコメディだった。『妖怪シェアハウス』シリーズの好評ぶりによって、小芝はコメディエンヌとしての評価を確立させそうだ。
さらに、今秋には本格ホラー初挑戦となる主演映画『貞子DX』の公開が控えており、来年公開予定の加賀温泉郷を舞台にした映画『Lady Kaga』の主演も決定。かまいたちと共演している日本コカ・コーラ「やかんの麦茶 from 一(はじめ)」や、ポップな印象の山崎製パン「ランチパック」などCMでの好感度も高く、話題が絶えない状況だ。
しかし、本格ブレイクの最大の決定打になりそうなのは、やはり本人の悲願でもある「NHK朝ドラ」のヒロイン役だという。
「小芝は数年前から朝ドラヒロインや大河出演を目標として掲げており、2019年には『トクサツガガガ』を含めNHKドラマに4作も出演し、当時『今、私の3分の2はNHKさんでできていると言っても過言ではないぐらい』と話していたほどNHKへの“貢献度”も高いことから、ヒロインの予想合戦では必ずと言っていいほど有力候補に挙がる存在となっていました。2015年度後期の朝ドラ『あさが来た』ではヒロインオーディション最終選考で残念ながら落選したものの、ヒロインの長女として出演し、結果を残していますが、ここ最近の朝ドラヒロインは、脇役として朝ドラ出演を経験してからヒロインに抜擢されるケースがほとんど。それに、2022年度後期の朝ドラ『舞い上がれ!』のヒロインに選ばれた福原遥と同じく、清楚で爽やかなイメージで、シリアスからコメディまで幅広く対応できる小芝はまさにNHK好みのタイプ。いつヒロイン起用が発表されてもおかしくない状態と言える。もし念願の朝ドラヒロインが決まれば、文句なしの大ブレイクになるのでは」(ドラマウォッチャー)
本人の素養は十分で、人気や評価も申し分ない。近い将来に「朝ドラヒロイン」に選ばれれば、国民的女優の座へと一気に駆け上がっていく可能性は十分にありそうだ。
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