NHK朝ドラ『舞い上がれ!』ヒロイン予想合戦、小芝風花の名前が浮上したこれだけの理由
#朝ドラ #川口春奈 #小芝風花 #舞いあがれ!
2022年後期のNHK連続テレビ小説が『舞い上がれ!』に決まった。
同作はオリジナル作品で、大阪・東大阪市で町工場を営む家庭に生まれ育った主人公の舞が、長崎・五島列島に住む祖母を訪ねたところ、広い空に風を受けて力強く舞いあがる「ばらもん凧」に魅了され、空へのあこがれをふくらませる。その夢はやがて「パイロットになる」ことに変化。その後は厳しい現実と向き合いつつも、空へのあこがれは抱き続け、仲間と共に飛行機づくりへも情熱を燃やしていく……という物語。
脚本は、名作と称された柄本佑主演の『心の傷を癒すということ』(NHK総合)、『彼女が成仏できない理由』(同)などを手掛けた桑原亮子氏が担当する。
ヒロインはオーディションで決められ、今冬には発表されるというが、朝ドラファンの間では早くもヒロイン予想が過熱しているようだ。そんな中、“有力候補”の一人として浮上しているのが、若手女優の小芝風花だ。
「来年前期の朝ドラで沖縄を舞台にした『ちむどんどん』のヒロインは、沖縄出身の黒島結菜がキャスティングされました。その流れで、『舞い上がれ!』も、舞台となる大阪出身の小芝が候補に挙がっているのは確かなようです。ドラマの舞台地の出身女優がヒロインであれば、方言もナチュラルに話せますし、地元での高視聴率も期待できる。こうした傾向は今後、増えていくかもしれません。
もともと小芝は『朝ドラヒロインが目標』と公言しており、所属のオスカープロモーションもNHKに猛プッシュ。『トクサツガガガ』(主演)、『そろばん侍 風の市兵衛』、BSプレミアムで放送された『歪んだ波紋』、『パラレル東京』(主演)、『超速パラヒーロー ガンディーン』など、多くのNHKドラマに出演して、同局に貢献してきました。それだけに、ヒロイン抜擢の可能性は十分にあるでしょう」(芸能プロ関係者)
一方で、小芝のほかにも名が挙がっているのが長崎県・五島出身の川口春奈だ。川口は昨年の大河ドラマ『麒麟がくる』で、帰蝶役で出演予定だった沢尻エリカが麻薬取締法違反の容疑で逮捕されて降板した後、尻ぬぐいをする形で代役に起用され、NHKには“貸し”がある。それだけに、朝ドラヒロインに抜擢を受けてもおかしくはないが……。
「最大の問題は、川口が前作『ちむどんどん』に、ヒロインの姉役で出演することです。さすがに2作連続出演では新鮮味が薄れてしまいますし、視聴者に『ちむどんどん』の役柄のイメージが残っているでしょうから、その線は薄いんじゃないでしょうか。NHKもそこまでの冒険はしづらいと思いますね。今や連ドラの主演を務めるまでに成長したうえ、バラエティ出演もあって多忙な川口を、2作連続で朝ドラのためにスケジュールを押さえさせるのも難しいでしょう。
とはいえ、沢尻エリカの一件がありましたから、NHKは川口にまた別の大役を用意してるような気はしますね」(芸能ライター)
果たして、次のヒロインは誰になるのか? 発表の瞬間まで、ヒロイン予想が白熱しそうだ。
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