前田敦子、ワイドショー参戦も…心配される「トーク力」と生放送での機転
#前田敦子 #ポップUP
4月4日にスタートしたフジテレビの新情報番組『ポップUP!』に水曜コメンテーターとして女優の前田敦子がレギュラー出演する。
今までテレビドラマや映画、バラエティ番組への出演歴は数々あるが、AKB48卒業後のレギュラー出演はこれが初めて。また、ワイドショーへの本格参戦もこれが初めてだが、そもそもコメンテーターの仕事が務めるのか、懸念されている。
「私生活では2018年7月に結婚した俳優の勝地涼と昨年4月に『生活スタイルや価値観の違い』を理由に離婚。2020年末をもって太田プロダクションを離れて現在はフリーで活動しており、シングルマザーでもあることから、仕事を選んでいられない事情もあると思う。だが『ただ笑ってる要員にはならないです、絶対』『自分の意見を言うのは不得意ではない』と意気込んでいるものの、シングルマザーとしてズレた発言をすればメイン視聴者であるだろう主婦層の反感を買うだろうし、生放送の帯番組にレギュラー出演となれば今後、プライベートな話題で脚光を浴びた際には番組でコメントするのかも注目される。スルーするようなら、たちまち批判の対象となり炎上するだろう」(芸能関係者)
もうひとつの懸念材料は、番組出演者がなかなか決まらなかった「いわくつきの番組」に参加することだ。同局の関係者が言う。
「打ち切られる『バイキングMORE』との大きな違いは制作費で、他局で同じテイストの番組である『ひるおび』(TBS系)よりもギャラは低いとの話もある。さらに低視聴率となれば長続きしない可能性もあり、非常にリスキー。そういったことを踏まえてなかなか出演者が決まらなかった経緯がある。同じAKB出身組では高橋みなみが『バイキングMORE』に水曜レギュラーとして途中から参加したが、バラエティで活躍していた高橋ですら、決してうまくいったとは言えない部分の方が大きかった。『ポップUP!』は『バイキングMORE』とは違って時事やゴシップは取り扱わないようだが、芸能ニュースは取り扱うし、いずれにせよ生放送は機転が利くかが問われる。水曜パーソナリティはおぎやはぎだが、彼らのフリに前田がうまく立ち回れるかどうか。おぎやはぎに気を遣われるだけの存在にならなければいいが」
水曜のレギュラーコメンテーターは前田の他に、俳優の犬飼貴丈、トラウデン直美の弟で俳優のトラウデン都仁。他の曜日に比べると、進行MCの佐野瑞樹、山﨑夕貴アナウンサーらや、曜日パーソナリティへの負担はかなり大きそうだ。
木曜のレギュラーコメンテーターには、離婚間近として注目されるタレントの小倉優子が出演する。
「小倉はママタレとしてのポジションもあるでしょうが、芸能ニュース枠で呼ばれた面も大きいでしょうね。離婚が成立すればしばらくは番組としてもその話題で引っ張ることができる。下世話ネタが続くが、一定数の視聴者は確保できると踏んでいるのでしょう。それが長続きするかは不透明ですが。しかし、前田は水曜、小倉は木曜ということで、前田にとってはママタレとして小倉と比較される形にもなりそう」(在京ワイドショー番組関係者)
『ポップUP!』は4日にスタートしたばかりだが、海外情勢に緊張感が高まり、新型コロナウイルスの第7波も懸念されるなか、SNSでは、『バイキングMORE』を継続したほうがよかったとの声も多く上がっている。前田がコメンテーターとしての才能を発揮する前に番組リニューアルが決まってしまわなければいいが……。
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