上田晋也、日テレと蜜月継続! 『今くら』後釜決定はあの番組終了の“バーター”?
#日本テレビ #上田晋也
この気配りがあれば、スタッフもまた一緒に仕事がしたいと思うのではないだろうか。
くりぃむしちゅー・上田晋也がMCを務めるバラエティ特番『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)が1月6日に放送されたが、この放送で、上田の“神対応”ぶりが共演者から明かされた。
「『一枚上手のデキるヤツ』というテーマの際、タレントの清水あいりが上田の気遣いを絶賛。たびたび共演しているCSテレ朝の『上田ちゃんネル』でのエピソードとして、ボケた後に必ず清水に目線を送ったり、収録後の写真撮影で、端に行こうとする清水を呼び止めて『隣においで』と声をかけてもらったと明かしました。そればかりか、お正月にはスタッフと出演者全員にお年玉を渡していたとのこと。一方、レギュラー出演者の若槻千夏は上田のMC力を絶賛。『ほかの番組では全然ウケけなかった話が、上田さんのパワーでウケてオンエアされた』と感謝しきりでした」(テレビ誌ライター)
「上田晋也 VS 最強女性陣によるストレス解消トークバラエティ」と謳う同番組は、元は同局の『ニノさん』のスペシャルで放送された企画「女が嫌いな女たち」を単独番組化したもので、2017年から『女が女に怒る夜』として単発特番でスタート。昨年10月放送の第7回から『上田と女が吠える夜』に改題されたが、一部報道では、水曜21時の『今夜くらべてみました』が春の改編で終了することが決まっており、その後番組として『上田と女が吠える夜』をレギュラー化する方向で話が進んでいるという。
「上田といえば、2005年からMCを務めていた日テレのトーク番組『おしゃれイズム』が昨年9月に終了。山崎育三郎がMCを務める『おしゃれクリップ』に変更されました。このテコ入れにはさまざまな憶測も流れていましたが、番組が終了した理由については、当初は藤木直人がメインの予定だったのに、いつの間にか補佐役だった上田がメインになってしまい、資生堂の1社提供、しかも“オシャレさ”を打ち出す番組のコンセプトに合わなくなったとも言われています」(テレビ関係者)
番組終了からわずか2週間後には、テレビ朝日での新レギュラー番組『くりぃむナンタラ』が『おしゃれクリップ』の真裏でスタートしたことで、日本テレビとの関係が取り沙汰されたものだった。しかし、どうやらそれは杞憂のようだ。
「『女が吠える夜』のレギュラー化は、『おしゃれイズム』終了の“バーター”として日テレが用意したものです。上田は同局の東京五輪のパーソナリティを務めたほか、『Going! Sports&News』『世界一受けたい授業』『しゃべくり007』のレギュラーを持つなど、日テレとは関係性が深い。『得する人損する人』『ウチのガヤがすみません!』『今夜くらべてみました』と、フットボールアワー・後藤輝基のMC番組が立て続けに終了していますが、上田にはすぐさま別の番組を用意したことは、これからも関係性を大事にしていきたいという日テレの誠意の表れとも言えます。『しゃべくり』も1時間繰り上げで“月9”に昇格となりますしね」(前出・テレビ関係者)
上田が多数のレギュラー番組を抱えているのは、視聴者のみならずスタッフ、共演者に愛されているからだろう。
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