挑戦はまだ続いていた? “ビッグボス”新庄監督がテレビ番組で「仰天プラン」披露!?
#新庄剛志
北海道日本ハムファイターズの監督に就任した新庄剛志。“メジャーMVP男”の大谷翔平選手も「単純におもしろいと思う。野球を知らない人たちでもワクワクして見る。古巣か古巣じゃないかではなく、楽しんで見たいなと思います」と会見で語っていたが、“ビッグボス”新庄監督の注目度は日増しに高まっている。
「初のコーチ会議では『太っている人は減量』『白髪の人は白髪染め』との珍指令を出し、自身もド派手な服装を好むなど、とにかく見た目にこだわっている。一部ではパワハラとの指摘もありましたが、暴走に見えて、実はきちんと球団フロントに了承を得ており、本人は話題になることを計算ずくで発言しています。
日ハムは2023年に新球場『エスコンフィールドHOKKAIDO』を北海道北広島市に開業予定なのですが、球団のふところ事情は厳しい。新型コロナで集客が落ちただけでなく、中田翔の暴力事件もあってかファンクラブの年会費も激減。とにかく資金集めが目下の最重要課題となっています。かつて中畑清氏が横浜DeNAの監督になった際には観客動員数を伸ばし、閑古鳥の鳴いていた球場を満員にしましたが、球団が新庄監督に期待しているのも、優勝以上に、金を引っ張ってこれる人気チームにすることのようです」(スポーツ紙記者)
当然ながら、そんなビッグボスには年末年始の番組出演オファーが殺到。正月の風物詩となった『芸能人格付けチェック』(テレビ朝日系)に、稲葉篤紀GMとともに出演することも発表されている。
「目立ちたがり屋の新庄監督だけに、片っ端からメディアに出まくるのかと思っていましたが、“ビッグボス”ブランドを維持するために、出演番組を厳選。日ハムファンを拡大できるチャンスだと思えるものだけに絞っているといいます」(同)
その新庄監督のテレビ出演には、別の意味でも注目が集まっているという。新庄監督といえば、大谷選手よりも前に外野手と投手を兼任した「元祖・二刀流」。来季には「ビッグボス改革」の第1弾として、上原健太投手が投打の「二刀流」へ挑戦するというが、今後、新庄監督の口から「もう一つの二刀流」プランが発表される可能性があるというのだ。テレビ関係者が明かす。
「新庄さんは昨年12月に12球団合同トライアウトに参加。獲得の声がかかることはなかったものの、48歳とは思えない身体能力の高さを披露しました。監督就任会見では報道陣から、自ら代打に出る『代打オレ』があるのかと問われ、『あと一回トライアウトを受けるチャンスがある』と冗談めかして話していました。しかし、実は本人は大マジメ。年末年始に出演する番組の収録の中で、『50歳でのトライアウト挑戦』を表明し、監督兼選手を目指すとぶち上げていたとの話を聞きました」
プロ野球中継の視聴率が取れないとされる昨今、新庄監督の登場で球界関係者はあらためて「プロはファンがいてナンボ」を再認識させられるかもしれない。
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