戸田恵梨香、水川あさみとの不仲説否定の背景にある所属事務所の“塩対応”
#戸田恵梨香
戸田恵梨香と水川あさみが10月27日、それぞれのSNSアカウントを通し、一部女性誌が報じた不仲説を否定して注目を集めた。
ふたりは、10月26日に発売された女性誌「週刊女性」(主婦と生活社)に掲載された記事に対して抗議した。戸田が精神的な不調が原因で来年公開の映画や来春スタートの主演ドラマを降板し、さらに友人である水川が最近疎遠になっているというもので、ふたりの抗議はこの“不仲説”に対する反論といえる内容だった。
さらに、そこに上野樹里も「私もつらい時期あったよ。なんか知らないけど長澤まさみちゃんと仲悪いとか共演NGとかさ。意味わからない事たくさん」と“参戦”する一幕もあり、一層の注目を集めた。
スポーツ紙のデスクは語る。
「今回の『週刊女性』の記事については、同業者からも『戸田さんの精神的な不調や降板の話と、水川さんとの“不仲説”を結びつけるのはちょっと無理筋。そもそも不仲説の根拠も弱いし』といった意見もあり、明らかに形勢不利ですね。ただでさえ、世間のマスコミ不信が強まっている昨今ですし」
火の粉が降りかかるのを恐れてか、今回の騒動以降、他のメディアも戸田の降板に関する報道に関してはトーンダウンしている感もあるが……民放テレビ局の番組スタッフはこう話す。
「水川さんとの“不仲説”記事に関する騒動ばかりが注目を集めがちですが、その一方で、最初に戸田さんの降板騒動を『女性自身』が報じ、その後にスポーツ紙が後追いしてから間もなく1カ月以上が経過しようとしているものの、いまだに戸田さんの所属事務所は降板騒動について何も弁明はなく、その対応もどうかと思いますけどね」
戸田の所属事務所といえば、広末涼子や吉瀬美智子、有村架純、田中みな実らが所属する、芸能界では大手のプロダクションとして知られている。
東出昌大との不倫騒動を起こした唐田えりかをめぐる対応を見ても、けっしてマスコミ対策が得意な事務所ではないものの、ドラマや映画、舞台などの制作発表の関係から当然スポーツ紙とは日頃から付き合いがあり、太いパイプで結ばれているというが……。
「それにもかかわらず、一部スポーツ紙が珍しく女性誌の報道の後追いをしたのは、この件について所属事務所の対応がいつもにも増して“塩対応”だったからのようです。記者やデスクがいわゆる広報的な部署に問い合わせでも『その件に関しては一切対応しておりません』とにべもなく、マネジャーなど戸田さんの担当スタッフに電話をかけても一切出ないとか。結果、週刊誌や女性誌とは違って事務所と対立構図にはなかったはずのスポーツ紙サイドからも『デリケートな案件だとは思うけど、いくらなんでもこの対応はひどすぎる』と反感を買ってしまい、降板騒動の後追い記事が出たようですね」(前出の民放テレビ局の番組スタッフ)
今後もまだ一波乱ありそうだ。
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