米倉涼子、オスカー退所で『ドクターX』のギャラが大幅減でも「差し入れ力」に衰えなし!
#米倉涼子
“恒例行事”により、今回もスタッフとの結束は盤石なようだ。
10月14日に放送された米倉涼子主演のドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の第1話の世帯平均視聴率が19.0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。
今や国民的ドラマとなった、米倉演じるフリーランスの天才外科医・大門未知子が病院内での敵や壁に立ち向かう同シリーズ。ドラマ誕生から10年目、連続ドラマとしては第7弾となる今回も貫禄の好スタートとなった。
「前シリーズではそろそろ飽きられてきたような雰囲気もあったのですが、やはり強かったですね。今回は“100年に1度のパンデミック”を扱い、コロナ禍の現代と同じ世界線となっていることで注目度も高かったようです。『東帝大学病院』の医師たちのお決まりのセリフ『御意!』が飛沫を理由に禁止される場面もあり、SNSでも大盛り上がりとなっていました」(テレビ誌ライター)
2年ぶりとなる今シリーズは、米倉にとってオスカープロモーションから独立して最初の撮影となるだけに、本人もかなり気合が入っていたようだ。
「9月初旬に行われたクランクイン初日には、100人以上のスタッフを前に『私、失敗しないので!』と檄を飛ばしたといいます。米倉の真摯な姿勢に敵役で出演する野村萬斎も圧倒され、米倉に頼まれれば何度でもリハーサルに付き合っている。直前に放送されているライバルの沢口靖子主演ドラマ『科捜研の女』(テレビ東京系)が世帯視聴率12.8%スタートに留まり、大きく差をつけることができたことで米倉も余裕を持って臨んでいます」(テレビ関係者)
そんな米倉といえば、視聴率女王とは別に「差し入れ女王」の称号を持っていることで有名。
「過去には150人以上の出演者・スタッフがいる現場で、全員に1個1万円のメロンを差し入れ、しかも、手書きで『◯◯様』とあて名書きまでされていたそう。スイーツ等のデザート、ステーキ弁当は当たり前。シェフ同伴の1回50万円ほどかかる高級ケータリングを撮影中に何度も呼んでくれたり、スタッフジャンパー120着にビンゴの商品券50万円など、差し入れエピソードは枚挙に暇がないほどです」(ドラマ関係者)
スタッフたちにとっても楽しみになっている米倉の差し入れだが、今シリーズでも太っ腹な姿勢は変わらないようだ。
「麻布十番で購入した高級かりんとの差し入れを一人一人に手袋をして渡していたほか、『ドクターX』のおしゃれなロゴ入りのベストを全員に送ったと聞きます。このベストはブランド品で、リバーシブルになっていて普段使いもできるよう気配りもされている。加えて、叙々苑の高級焼肉弁当も配られたといい、やはり今回も差し入れ代は総額数百万円を下らない。米倉のギャラはこれまで1本500万円とされていますが、独立した今回は350万円まで値下げしているそう。それでも個人事務所になったことで手取りはまったく減っていないこともあり、“差し入れ力”に衰えは見られません」(前出・ドラマ関係者)
スタッフの人心を掌握した米倉。今回も「失敗しない女」を継続しそうだ。
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