杉野遥亮、『ヤンキー君と白杖ガール』で本格ブレイク秒読み? 少数精鋭の所属事務所も猛プッシュ
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秋ドラマの話題が芸能ニュースをにぎわせている昨今、10月6日スタートの日本テレビ系ドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』で主演・杉咲花の相手役を務める杉野遥亮(ようすけ)の本格ブレイクが間近に迫っていると評判になっている。
人気コミックを実写化する同ドラマは、勝ち気だけど恋には臆病な盲学校生・赤座ユキコ(杉咲)と短気でケンカっぱやいけど根は純粋なヤンキー青年・黒川森生(杉野)の運命の出会いを描いたラブコメディ。鈴木伸之、奈緒、岸谷五朗、ファーストサマーウイカ、生見愛瑠ら共演陣も豪華で、秋ドラマの中でも注目度の高い作品だ。
そんな粒ぞろいのキャストの中でも、ひときわ熱い視線を集めているのが杉野だ。今年はテレビ東京系で『直ちゃんは小学三年生』『東京怪奇酒』と深夜枠ながら立て続けに連ドラ主演を務め、1月には、2夜連続で放送されたフジテレビ系『教場II』や、日本テレビ系『アプリで恋する20の条件』といったスペシャルドラマにも出演。後者では主演・本田翼の相手役を演じた。
以降も、5月にフジテレビ系の朝の情報番組『めざましテレビ』でマンスリーエンタメプレゼンターを担当したり、大ヒット中の映画『東京リベンジャーズ』で物語のカギを握るメインキャストのひとりを演じたりと、露出量が急増している。
杉野は185センチの高身長で、ルックスは正統派の塩顔イケメン。かなり早い段階でブレイクが期待されていた。
「もともとはモデル出身ながら、役者としてもキャリアを重ねるごとに演技力が磨かれ、いま最も勢いのある若手俳優のひとりといわれる存在に成長しています。当初はチャラいキャラクターやプレイボーイ的な役柄を演じることが多かったのですが、『教場II』で実直な警察学校の訓練生を好演したかと思うと、『直ちゃんは小学三年生』ではピュアな小学三年生役、『東京怪奇酒』では本人役を演じるなど、芝居の幅を大きく広げています。所属事務所のトップコートは少数精鋭で知られていますが、事務所の将来を担う次の若手スターとするべく、かなり杉野の売り出しに力を入れているようです」(芸能関係者)
業界内では『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』が本格ブレイクの決定打になりそうだともっぱらのようだ。
「今作は原作コミックの人気が高く、盲学校生とヤンキーのラブコメディという稀有な設定も視聴者の興味を引きそう。“胸キュン”展開は相手役を務める俳優の人気につながりやすいですしね。さらに、同枠で7月クールに放送された『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』は最終回で世帯平均視聴率12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど好調でした。もしその勢いを受け継いで作品がヒットすれば、いよいよ杉野は本格ブレイクとなりそうな気配です」(前出)
杉野はさらに、テレビ東京系で来年放送予定の連続ドラマ『僕の姉ちゃん』で主演の黒木華の年の離れた弟役を務めるが、同ドラマはテレビ放送に先立って今月24日からAmazon Prime Videoにて全話一挙先行配信される。同作の先行配信で注目度が高まってから『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』の放送スタートとなる流れは理想的で、まるでブレイクが運命づけられているかのようなめぐり合わせにも思えてくる。
今年2月には、オリコンが発表した『2021年ネクストブレイクランキング~俳優編~』で堂々の1位に選ばれていた杉野。ついに本格ブレイクとなるのか、秋ドラマに出演する若手俳優の中でもとりわけ目の離せない存在となりそうだ。
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