福原遥、女優と声優の両輪で「セカンドブレイク」に王手! 人気上昇のカギは「美声」にあり?
#福原遥
福原遥が、10月期に日本テレビ系の「プラチナイト モクドラF」枠(木曜夜23時59分~)で放送される連続ドラマ『アンラッキーガール!』に主演することが今月26日に発表された。福原は現在放送中のテレビ朝日系ドラマ『IP~サイバー捜査班』でも“二番手”の位置を務めており、ついに本格的な「セカンドブレイク」到来となるのではと話題になっている。
『アンラッキーガール!』は、24時間365日ツイてない女性3人がひょんなことで知り合い、不運に翻弄されながらも幸せをつかもうと奮闘するオリジナルコメディ。福原は「金運を筆頭にあらゆる運がない」という、くじ売り場で働く25歳の主人公・福良幸を演じる。
福原といえば現在、佐々木蔵之介が主演を務める『IP~サイバー捜査班』で新人刑事を好演中。佐々木が演じるサイバー総合事犯係の主任・安洛一誠と「父娘かもしれない」という重要な役どころだ。同ドラマが放送されているのは『科捜研の女』や『遺留捜査』などの人気シリーズを生み出した「木曜ミステリー」枠で、そこで実質的なヒロインに選ばれたのは、現在の彼女の勢いと業界内の評価の高さをうかがわせる。
福原の演技に対する視聴者の反応も上々で、それに続いて今回の主演ドラマの発表があったことで、本格ブレイクが期待されているようだ。
「8月28日に23歳になったばかりの福原さんは、子役時代、2009年~2013年にNHK Eテレで放送された子ども向け料理番組『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』の主人公・柊まいんを演じたことで注目を集め、ファンから“まいんちゃん”の愛称で親しまれていました。
2015年に研音に移籍してから本格的に女優として活動し始めたものの、子役時代のイメージが強すぎたためか伸び悩んでいた時期も。しかし、2017年に声優としてアニメ『キラキラ☆プリキュアアラモード』(テレビ朝日系)のキュアカスタード役に選ばれたことや、声優の卵たちの成長を描いたドラマ『声ガール!』(同/2018年4月期)で主演を務めたことでふたたび注目され、再ブレイクの機運が徐々に高まっていった。マンガやアニメで人気を博した『ゆるキャン△』の実写化ドラマ(テレビ東京系/2020年1月期)の主人公・志摩リンは当たり役となり、今年4月期に続編が放送されるなど人気作となっています。一方で声優としてのアニメファンからの評価も高く、声優業と女優業の両輪で活躍する稀有な存在になっています」(芸能記者)
演技の仕事において声優と女優のふたつの顔を持っているのは彼女の大きな特徴で、昨年放送された人気コミック原作のアニメ第二期『かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~』で子安つばめ役を務め、同じ役で実写版映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ファイナル』(公開中)に出演するという離れ業もやってのけている。年末には主人公の声を務めたアニメ映画『フラ・フラダンス』の公開も予定しており、主演ドラマと主演アニメ映画の両方が控えているという状態だ。
「耳心地のいい美声は福原さんの大きな魅力のひとつで、平泉成さんや小澤征悦さんと共演している日本郵便のCMシリーズでは透きとおった歌声を披露。8月3日にYouTubeで公開されたウェブCMでは単独で出演し、童謡『ジングルベル』の替え歌を歌っているのですが、公開から約3週間で500万回再生を突破するなど異例の反響となっています。歌手としても活動しているだけあって、ルックスだけでなく声に魅了されるファンも多く、それが人気の高まりに拍車をかけているようです」(前出)
今年2月にオーディション&エンタメ情報サイト「デビュー」が発表した『2021年ネクストブレイクランキング~女優編~』では、福原が奈緒や平手友梨奈を抑えて1位に選出されていた。このまま子役時代のブレイクに続く「セカンドブレイク」状態に突入するのか、今後もっとも目の離せない女優のひとりとなりそうだ。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事