『プロミス・シンデレラ』“いじめられっ子”役の正体に驚愕…「まるで別人」「次世代のカメレオン俳優」
#プロミス・シンデレラ #青木柚
現在放送中のTBS系火曜ドラマ『プロミス・シンデレラ』で、いじめられっ子役を演じる若手俳優に注目が集まっている。
『プロミス・シンデレラ』は、橘オレコの同名マンガを原作とするラブコメディ。旦那と離婚して宿なしになった主人公・早梅(二階堂ふみ)が、性悪金持ち高校生の壱成(眞栄田郷敦)と出会い、次第に互いが心惹かれていくといったストーリーで、“当て馬”として、壱成の兄で老舗旅館「かたおか」の副社長の成吾(岩田剛典)も登場する。
演技力に定評のある二階堂や、千葉真一を父に持つ眞栄田など実力派キャストが揃う同ドラマで、じわじわと注目を集めているのが、壱成の同級生でいじめられっ子の下山を演じる青木柚(ゆず)だ。
青木は、子役としての活動歴を持つ若手俳優。小柄で線が細く、どこか寂し気で憂いを帯びた雰囲気は幼さを感じさせ、とても二十歳には見えない。『プロミス・シンデレラ』で演じている下山は、気が弱くて内向的、髪型や服装も垢抜けない印象の男子高校生だ。初めて見た時は、青木自身が持つ素材も含めて「地味な子だな」と思った視聴者も少なくないだろう。
そんな青木だが、実はほかの作品ではまるで別人のような表情を見せている。今年4月に放送された『きれいのくに』(NHK)では坊主頭の繊細な高校生を演じたかと思うと、今年の『24時間テレビ』(日本テレビ系)内で放送されたドラマスペシャル『生徒が人生をやり直せる学校』では金髪頭の明るい不良を演じ、その姿はとても「下山」を演じている人物と同じには見えない。また現在公開中の映画『うみべの女の子』では愛と性の間で葛藤する中学生男子を演じており、そのリアルすぎる演技力が映画ファンの間でもっぱら話題となっているのだ。
『プロミス・シンデレラ』の視聴者からは、「プロミスシンデレラに出てる青木柚くん雰囲気違いすぎてびっくりした」「ドラマによって全然印象が変わる青木柚くん凄いな」「菅田将暉ばりの変わりよう……これは次世代のカメレオン俳優ですね」といった声が続出。作品によって別人のように姿を変える青木に驚きの声が上がっている。
『プロミス・シンデレラ』では“いじめられっ子役”という端役的なポジションだが、その存在感はたしかに爪痕を残しつつある。彼の見事なカメレオンっぷりが世間に知れ渡る日も、そう遠くないのかもしれない。
■番組情報
火曜ドラマ『プロミス・シンデレラ』
TBS系毎週火曜22時~
出演:二階堂ふみ、眞栄田郷敦、松井玲奈、井之脇海、松村沙友理、堺小春、高橋克実、友近、森カンナ、金子ノブアキ、三田佳子(特別出演)、岩田剛典
原作:橘オレコ「プロミス・シンデレラ」(小学館「マンガワン」連載中)
脚本:古家和尚
音楽:やまだ豊
主題歌:LiSA 「HADASHi NO STEP」(SACRA MUSIC / Sony Music Labels Inc.)
演出:村上正典(共同テレビ)、都築淳一(共同テレビ)、北坊信一(共同テレビ)
プロデューサー:橋本芙美(共同テレビ)、久松大地(共同テレビ)
製作:共同テレビ、TBS
公式サイト: https://www.tbs.co.jp/promise_cinderella_tbs/
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