『初耳学』つんく♂とTOKIOの絆にファン感動も…あのメンバーの名前は出せず?
#TOKIO #山口達也 #つんく♂ #初耳学
つんく♂が15日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)に出演。MCの林修が“時代のカリスマ”に話を聞く人気企画「インタビュアー林修」の1時間スペシャルのゲストとして、売れっ子になるまでの経緯、モーニング娘。のヒット秘話から、喉頭がんで声を失ったことについてまで語った。
自分のことを「凡人」と評するつんく♂。Mr.Childrenの桜井和寿に強烈な対抗意識を抱き、宇多田ヒカルの天才性に「絶句」したという話や、凡人である自分が天才に勝つためにはとにかく曲を書き、歌詞も多くのパターンを用意するという「数をこなす」こと、自分の夢を見つけるには「好きなことを言語化する」ことが大事だという話など、つんく♂の哲学がたっぷりと語られた。
中でも反響が大きかったのが、TOKIOとの絆にまつわるエピソードだ。つんく♂は2000年に発表されたTOKIOの「みんなでワーッハッハ!」を作詞作曲しており、以来親交があったそうだが、つんく♂が2014年に喉頭がんの治療のため長期の活動休止に入った際、TOKIOは真ん中に「頑張ろう!」と書いた寄せ書きの色紙を贈ったのだという。「頑張ってください」でも「応援しています」でもなく、彼らは自分ごとのように「頑張ろう」と思ってくれているのだと、この色紙が闘病生活の支えになったとか。
さらに手術後、「メンバーの誰か」から「ホームパーティをする機会があったら呼んでください」と言われ、年末に開催したところ、TOKIOメンバー全員が出席。つんく♂の家でサプライズで「AMBITIOUS JAPAN!」と「花唄」の2曲のアコースティックライブを行ったといい、さらにTOKIOは「花唄」を一緒にセッションしようとつんくに提案。つんく♂はこの時のことを「音楽の原点を思い出せた瞬間でした」と振り返り、これをきっかけに再び音楽に向き合おうと思えるようになったとしている。
このつんく♂とTOKIOのエピソードに、SNSでは視聴者から「つんくさんとTOKIOの関係性は素敵だなぁ…」「鳥肌やば…」「TOKIOって本当に素敵な人たちだな」など感激の声が多数上がっている。
中には、「このメンバーって山口くん?」といった声も……。
「このエピソードはこれまでも何度か語られていて、2016年5月12日に国分太一が『白熱ライブ ビビット』(TBS系)で話していた際は、つんくが闘病生活を支えてくれた妻への感謝のためにTOKIOに依頼してホームパーティを開いた、という話でした。つんくの妻がTOKIOの大ファンだったためです。
さらに遡ること1年前、当時『ZIP!』(日本テレビ系)の月曜メインパーソナリティを務めていた山口達也も2015年4月6日の放送でもこのエピソードを話していたのですが、加えて山口は、プライベートでやっているキックボクシングにつんくを誘い、最近は毎週ふたりで汗を流している、など交流があることを明かしていたんです。そのため、ファンの間では『これって山口くんのことだよね』と言われているようです。山口は2018年に不祥事を起こしてTOKIOを脱退、芸能界も引退しているため、『メンバーの誰か』とボカして言ったのはそのためかもしれませんね」(芸能記者)
つんく♂は放送翌日、TOKIOとの思い出を「番組内では紹介しきれなかった」として「初耳学の放送を終えて~TOKIOが思い出させてくれた、音楽の原点~」という記事を自身のnoteマガジンに公開。「5人揃って」自宅に来たことなどより詳しくエピソードを語るとともに、TOKIOへの感謝を綴っていたが、ホームパーティのきっかけを作った人物については「メンバーの誰か忘れちゃった」としている。
あえて名前を出さないよう配慮したのか、それとも本当に誰か思い出せないのか。いずれにしても、「さすがはTOKIO!」との声が相次いでいる。番組では、Sexy Zone・中島健人が「TOKIOさんって、その場にいるだけで明るくなるんですよ。ファンのメンタルも支えてくれるし、ジャニーズのメンタルもだいぶTOKIOさんが支えてると思う」と大先輩を称えていたが、これだけ慕われているのも納得といえそうだ。
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