鷲見玲奈、“大ヒット”のはずの初写真集が“酷評レビュー祭り”に…女性ファンを意識も田中みな実にはなれず?
#鷲見玲奈
元テレビ東京のフリーアナウンサー・鷲見玲奈の“ファースト&ラスト”写真集『すみにおけない』(集英社)が、13日に発表された「オリコン週間BOOKランキング」の写真集部門で1位を獲得した。当初は大ヒットとなると見込まれていたはずだが、業界内では「思ったほどの売上ではなかった」「むしろ男性ファンが離れてしまうのでは」と意外にも心配の声が多く上がっているという。
写真集の発売日だった今月4日、鷲見は自身のInstagramで「写真集、なんと2日連続で重版かかりました!発売日に3刷目!!!」と報告。さらに「元々水着は無い予定でしたが、担当編集の方の熱量に負けて、脱ぎました。笑 水着になるのも最初で最後です」と綴り、それまで告知されていなかった“初水着ショット”の存在を公表した。
投稿には、極薄の白い衣装からビキニが透けているカットが添えられ、ネット上の男性ファンが「水着あるなら買うしかない!」「おお、ビキニ解禁かよ!」「最初で最後だから攻めてそう」と騒然。これが初週売り上げを押し上げ、写真集ランキングのトップを獲得する原動力のひとつになったとみられている。
ところが、発売後にAmazonのレビューが大荒れ状態に。男性と思われる購入者たちから「本人からの(水着アリの)告知で急きょ買うことにしたが… 中身を見てガッカリ」「ビキニの上にニットみたいなのを着ていて水着の意味がありません」「ここまで出し惜しむなら写真集なんか出さない方がいい」「これじゃ写真集じゃなくてスタイルブック」といった酷評が相次ぎ、レビュー全体の44%(13日現在)が最低の「星1つ」という惨状となっているのだ。
とはいえ、最高点の「星5つ」のレビューも約4割ほどあり、酷評一色というわけではない。しかし、基本的に熱烈なファンが購入する写真集でここまで低評価のレビューが多く寄せられるのは珍しい。
「“最初で最後”と銘打った写真集で、発売日当日に水着アリとサプライズ告知したため、男性購入者の期待のハードルが上がりすぎたのかもしれません。また、鷲見アナは今年5月に大手航空会社勤務の男性パイロットとの “深夜ほろ酔いデート”を報じられている。“彼氏バレ”の後なのだから、“男性人気を取り戻すために攻めた内容になるに違いない”という意識もファンの頭の中にあったでしょう」(前出)
そうした期待に応えるような内容ではなかったために、酷評が続いたのかもしれない。また、内容だけでなく売上部数も「ものたりない」という。
「2日連続の重版と発表して盛り上げてはいますが、オリコン集計による初週売上は『1.2万部』とのことで、ヒットの度合いとしては“そこそこ”といったところ。人気フリーアナとしてよく比較されている田中みな実アナの初写真集『Sincerely yours…』(宝島社)は初週10.4万部でしたからね。また女子アナといえば、テレビ朝日の弘中綾香アナはウェブ連載をまとめたフォトエッセイ集を今年2月に発売しましたが、こちらはエッセイ中心ですし、写真も露出などない内容ですが、それでも初週1.2万部。そう考えると、鷲見アナの写真集は売上でも『いまひとつ』という印象です。コロナ禍で『お渡し会』のような直接ファンと顔を合わせるイベントは難しいでしょうし、ここから大きく部数を伸ばすのは厳しそうですね」(前出)
Amazonレビューの酷評を目にしたのか、鷲見は5日に自身のTwitterで「下着!!水着!!!!という方は、多分目的が違うので買わない方がいいと思います笑」「作品として自信が持てる、オシャレで品のある写真集を作りたいと思い、今回出させて頂きました」(現在は削除)と反論。だが、これが火に油を注ぎそうだという。
「今回の撮影にあたってパーソナルトレーナーをつけ、『ベストな体型に持っていけた』『ボディメイクについても注目していただければ』とするなど、田中アナのように同性からの支持も集める写真集を目指していたのでしょうが、そもそも鷲見アナに田中アナのような同性人気があるのかは疑問。実際、13日にオリコンが発表した『第6回 女性が選ぶ“理想のボディ”ランキング』では、田中アナが長澤まさみや綾瀬はるかを抑えて1位を獲得しましたが、鷲見アナはトップ10圏外でした。となると、鷲見アナの支持層の中心は男性でしょうから、男性層からの需要を無視するかのような『オシャレで品のある写真集』といった発言は鬼門。深刻なファン離れを引き起こしかねません」(前出)
フリー転身直後から「ポスト田中みな実」と期待を集めていた鷲見アナ。命運を握る男性ファンの動向が彼女の今後に大きく影響しそうだ。
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