鷲見玲奈アナの写真集が好評で…フリー転身希望の女性アナが“激減”した根深い理由
#テレビ #女子アナ #鷲見玲奈
フリーアナウンサーの鷲見玲奈が発売したファースト&ラスト写真集『すみにおけない』(集英社)が大好評だ。すでに増刷もかかり、20万部以上のヒットとなるのではと言われている。
「グラドル顔負けのセクシーショットを連発していて、男性向けな写真集に仕上がりました。当初は、田中みな実さんが発売して大ヒットした『Sincerely yours…』(宝島社)のように女性受けする内容になるとも言われていたのですが、まったく違う作品に。どうも、このご時世ではお渡し会などで売上を増やすこともできないし、手っ取り早く売るために男性ファン向けの路線で、という戦略のようです」(出版関係者)
そもそも、鷲見アナも田中みな実と同じく女性受けを狙いたかったようだが、うまくいかなかったとか。
「本人としては、テレビでぶっちゃけキャラを押し出すなど女性人気を獲得することに一生懸命な時期だった。なので、かわいいランジェリーやメイク風景、すっぴんなど女性に受けそうな写真を全面に出したかったようですが、却下されたようです。すっぴん写真はなんとかネット販売の特典にしてもらえたようですが、全体的には男性向けの仕上がりになっています。鷲見アナも、自分は女性向け路線では売れないのかと、裏では落ち込んでいるという話ですよ」(出版関係者)
今回の鷲見アナの写真集が、今後の女性アナのフリー転身に大きな影響を及ぼしそうだと話すのは、ある民放関係者だ。
「実は今、アナウンサーの間で鷲見アナの仕事はかなり注目されているんです。というのも、鷲見アナは元テレビ東京で全国的には知名度が低い。しかも過去にスキャンダル報道に巻き込まれたりといろいろあった女性アナが、どこまでのし上がれるのかを見ているんです。その結果が、今回のセクシー写真集だったので、やはりフリーになるのは厳しそうだと考える女子アナが増えたそうです。中には『脱ぐ自信がないから、自分にはフリーは無理だ』と話すキー局の女性アナもいるとか。田中みな実がブレイクした時はフリーになる女性アナが地方局も合わせて激増しましたが、今回は真逆の反応になってしまいました」
そもそも、女性アナがフリーになるにあたって“脱ぐ”仕事が必要になることがおかしな話ではあるが、業界では、フリーアナが多すぎてとある問題も起きているとか。
「こぞってフリーになっても、女性アナを使える番組の数は限られている。だから、元フジの加藤綾子さんみたいに、古巣がわざわざ高いギャラを払って仕事をやらせるような、おかしな現象が起きるんです。夏目三久さんが結婚して芸能界を引退すると発表したとき、日テレの水卜麻美アナには、某大手芸能事務所の幹部からスカウトの話があったと聞きます。ですが、水卜アナは即答でフリーの誘いを断った。この話がテレビ業界に知れ渡って、水卜アナでも無理ならフリー転身は当面難しいだろうという雰囲気になっているんです」(民放関係者)
結果として、テレビ各局と女性アナの“駆け引き”が加熱しているという。
「テレビ局側としても、自局のアナウンサーを使えば経費の節約になる。なので、そうホイホイとフリーになられたら困るというのが本音です。そこで、水卜アナのように貢献度や忠誠心が高い女性アナを高待遇にして、女性アナの定着を図っていくようです。実際、TBSはフリーになる女性アナが多い中で、献身的な仕事ぶりが評判の江藤愛アナを課長職に抜擢した。どこの局でも今後、こうした異例の人事が増えていきそうですね。特に、女性アナたちの“ステマ疑惑騒動”があったフジは、久代萌美アナを他部署に飛ばす人事をしたことで、女性アナたちは戦々恐々。上層部の言うことに何でも従うようになったとか」(民放関係者)
女性アナたちには、苦しい時代が待ち受けているのかも知れない。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事