トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > STARTO(旧ジャニーズ)  > KinKi Kids堂本光一、迷惑ファン「キモい」と激怒!

KinKi Kids堂本光一、一部迷惑ファンに「アホ」「キモい」と激怒! 尽きぬ迷惑行為への悩み…

公式サイトより

 現在、6年ぶりとなるソロツアー『KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2021 PLAYFUL』を開催中のKinKi Kids・堂本光一が、マナー違反の迷惑行為を行う一部ファンに対して率直な思いをブログに綴り、ファンの間で波紋を呼んでいる。

 堂本は7月29日に公式ブログ「Show must go on」を更新。冒頭から「ボヤきます 汚い言葉も出てきます 楽しくない内容を見たくない方はお戻りください」と前置きした上で、ルール違反をするファンについて言及。事務所の方針やファンのマナーとして、公共の場でタレントを出待ちしないこと、同じ電車や車両、飛行機に乗らないこと、といったルールがあるはずだとし、しかしこうしたルールを破るファンが「残念ながらいます」と明かした。

 堂本は、周囲に迷惑が及ぶだけでなく、コロナ禍という時勢もあり、“ルール破り”行為を受けたことがよほど腹に据えかねたのか、「ソーシャルディスタンスを取ろうと言われているこの時期に必死に寄ってこようとするアホまでいます」と厳しい言葉で皮肉を放った。さらに「※近寄らなきゃ、ちょっと遠くから見るからいいというわけでもありません」と釘を刺しつつ、「同じ機内のすぐ横に乗ってくるキモい人もいます」と、迷惑行為をする人たちを感情的な言い回しで非難した。

 堂本はコンサートを成功させるために、機内での飲食も控えるほどリスク回避に努めていると明かした上で、近くに乗ってくるという迷惑行為を行うファンは飲食していたと明かし、「自分のコンサートにかける意気込みを踏みにじられている気分です」と怒りを露わ。「タレントならこんな汚い言葉使って言わない方がいいと思いますがコロナ禍で知らない人に近寄られる恐怖想像してみて下さいね」と、表現が適切でないことを理解した上で冷静に自身の怒りを表明していた。

「光一さんが今回ここまでストレートに怒りを表現したのは、本気で怒っていることを迷惑行為する一部ファンになんとか伝えたかったという意図と、このブログがファンの間で話題になることで、同じように後輩たちに迷惑行為をしている人たちに対しても注意をしたかったのでは」と語るのは芸能事務所関係者。

 ジャニーズグループへの出待ちや追っかけ、付きまとい行為は以前から問題になっていたが、ジャニーズ事務所のタレントの送迎車の複数にGPSが取り付けられていたことが昨年の夏に発覚したと「女性自身」6月8日号(光文社)が報じるなど、問題は改善されるどころか悪化の一途をたどっている。関ジャニ∞の大倉忠義は、以前から公式ブログで堂本同様に苦言を呈しており、今年5月にも「皆んなどう思う?アイドルが平穏に暮らせる世界ってあってもいいと思わないかい?」と問題提起していた。つい最近も、ジャニーズJr.内ユニット「Travis Japan」の松田元太が「自宅前でも待たれたり覗かれる」などと明かし、つきまとい行為をやめてほしいとやんわりと訴えている。堂本が今回、「アホ」「キモい」といった言葉をあえて使ってまで“ルール破り”を非難したのは、これぐらいキツい表現でないと伝わらないと考えたからだろう。

 今年3月には関ジャニ∞のマネージャーに対するストーカー行為で20代女性が逮捕されたことも話題になった。被害がタレント以外にまで及ぶなどさらに問題は大きくなる一方だが、タレントの悲痛な訴えがマナー違反を繰り返す一部のファンを改心させる日は来るのだろうか……。

ふじかわきょうこ

最終更新:2021/08/03 09:30
ページ上部へ戻る

配給映画